5月27日（土）に主催者育成セミナー（第1回）を開催しました。

「主催者育成セミナー」とは、コンサート開催に必要な知識（企画、広報、著作権など）を学び、その集大成として受講生企画コンサートを開催するという、市民のための講座です。
23回目となる今年度は、大変多くの方からご応募いただき、抽選で決まった10名の皆さんが参加しています。
第1回目は、「オリエンテーション」。受講生同士の顔合わせや、これまでの主催者育成セミナーの歩みを振り返ったり、1年間の活動の流れを確認したりしました。



自己紹介では、受講理由から趣味や今興味のあることなど、ざっくばらんにお話し、終始和やかな雰囲気でした。
年齢も職業もさまざまな10名の皆さん、これからどんなコンサートを作り上げていくのか、今からとても楽しみです。

5/13(土)にサーラ音楽ホールにて第1回吹奏楽セミナー合奏講座(小学生)が開催されました。
講師にはトランペット奏者の鈴木章男先生をお迎えしました。

前半は楽器の基礎から。ロングトーンをきれいな音でできるように、まずはみんなで声を出して練習しました。どうすれば良い音がでるのか、実感してもらったところで楽器で再挑戦すると、たくさんの子が前よりも長く音を保つことができたと楽しそうに言っていました。
他にも、お家でできる練習方法や普段音楽を聴くときに気にしてみてほしいことなど、たくさんのことを教えていただきました。

後半は経験者に向けて、練習している楽曲をご指南いただきました。曲を楽しく演奏するために歌詞をつけて、子供たちにわかりやすく説明していただきました。全体はもちろん、パートごとにも丁寧にアドバイスをいただきました。



次回の吹奏楽セミナーは6/3(土)、パート別講座の2回目です。

4月15日(土)にサーラ音楽ホールにて吹奏楽セミナー パート別講座(小学生) 第1回が開催されました。
吹奏楽セミナーでは、市内の小学生37名が所属する「浜松ジュニアブラス」を対象にした講座を行っています。
今年度は、パート別講座を3回、合奏講座を2回開催予定です。

1回目は開講式の後、楽器ごとに分かれて6名の先生が楽器を取り扱う基本から丁寧に教えてくださいました。

初心者の子も多く、楽器の持ち方、置き方、手入れの仕方など大切に使うことから、音の出し方、基礎練習など徐々にスキルアップを目指していきます。熱心にメモを取りながら実践している姿を見受けられました。

最初は緊張した面持ちをしていましたが、終わる頃には活発に活動していました。

次回は5/13(土)、鈴木章男先生による合奏講座です。

4月9日（日）にアクトシティ浜松中ホールリハーサル室1号室にて、「保科洋の吹奏楽楽曲分析・解釈講座」を開催しました。
講師は保科洋先生、演奏はフィルハーモニックウインズ浜松の皆さんです。

第1部では「演奏のための楽曲分析・演奏解釈」と題してご講演いただきました。



第2部では、2023年度全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅰ～Ⅳを取り上げ各曲の楽曲分析をお話していただきました。



聴講生の皆さんは、熱心に受講されていました。

2月27日（月）、静岡県立浜名高等学校定時制にて95名を対象に修了生公演を行いました。
2月末の卒業シーズン、4年生を送る会での演奏です。

今回はサックス4重奏です。
出演は、左から長瀬正典さん（ソプラノサックス）、野田舞さん（管楽器アカデミー修了生・アルトサックス）、
鈴木章生さん（バリトンサックス）、 大熊カレンさん(テナーサックス)。



クラシックの落ち着いた雰囲気で始まった演奏会。
静かに聴いていた生徒たちでしたが、途中からテレビなどでもよく聞く人気の曲が
次々と演奏されていくと、テンションもアップ！

「クラシックの時と反応が全然ちがう！」と野田さんの明るいMCに笑い声が起きるなど、
楽しげな雰囲気の演奏会になりました。



最後には代表生徒が、
「今まで生の音楽を聴くことはなかったけれど、スマホから流れる音楽とは違い低音が良く聴こえて、
生演奏の本当の楽しさが少しわかった気がします。」と感想を述べてくれました。



あっという間の1時間でしたね。皆さん、ありがとうございました！