第2回 〝ブラック・ジャック〟は舞台に立つのか!? ~浜松市民オペラ 手塚治虫作品オペラ化への挑戦!! ~
- 開催日
- 平成26年7月18日(土)
- 時 間
- 14:00~16:00(開場13:30)
- 会 場
- アクトシティ浜松 音楽工房ホール
- 料 金
- 1回券 500円 全4回通し券 1,500円
- 内 容
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バレエの魅力とその秘密
バレエの成り立ちや舞台裏など様々な方面からのお話でバレエの魅力に迫ります。
- 講 師
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田尾下 哲 TAOSHITA Tetsu(演出家)
1972年兵庫生まれ、横浜育ち。第20回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。ドイツ人演出家ミヒャエル・ハンペに西洋演劇、演出を学ぶ。2003年から09年まで新国立劇場に所属し、オペラ・チーフ演出スタッフを務めた。09年チューリヒ歌劇場『カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師』で、共同演出・振付を担当しヨーロッパ・デビュー。
今後は、神奈川県民ホール『金閣寺』、日生劇場『後宮からの逃走』、T.ウィリアムス『ガラスの動物園』など、オペラ、ミュージカル、芝居の演出が控えている。
<講師からのメッセージ>
着想から5年。そして昨年9月「歌会」と称した完成した音楽のご披露目から1年、宮川彬良作曲オペラ『ブラック・ジャック』(原作:手塚治虫/台本:響敏也)がいよいよこの夏、オペラとして世界初演される。
演出家として関わりながら見た作曲家、作家の取り組み、挑戦。そして演出家として物語を舞台に立ち上げるに際して二次元のマンガ、今は古典ともいっていい手塚治虫原作のマンガのキャラクターをどのように舞台へ上げるのか上げるのか、上げないのか…。私たちの仕事は物語を物語ることであり、舞台が扮装大会になってはならない。今回の世界初演に向けてどのような試行錯誤があったのか。そして、初演を一ヶ月後に控えた現在、どのような稽古を重ねているのか。舞台創作における試行錯誤を世界初演に先駆けて語ります。