8月7日、レッスン4日目を迎え、受講生たちも打ち解けたようで、楽しくレッスンをしているように感じます。
今回の管楽器アカデミーでは、海外受講生が2名参加してします。
そのうち、マーフィー先生クラスの台湾出身 陳麒鈞さんのレッスンを紹介します。
先生も絶賛のテクニックを持っており、さらに音色を良くするために、基礎練習のアドバイスを中心に受けていました。
日本の受講生と陳さん、通訳の方、そしてマーフィー先生の4名でスケール練習を行い、まるで音を通じて国際交流をしているようでした。
明日8日の18時からは、講師推薦の受講生によるプレミアムコンサートを開催いたします。
お楽しみに!
(こちらの記事は、インターン生の蒔田佳純が担当いたしました。)
カテゴリ : 2014/08/07
8月6日、静岡文化芸術大学講堂では、第20回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル ソロコンサート(木管楽器)を開催いたしました。
19時開演で、約350名という大勢の方にご来場いただきました。
最初の演奏は、クラリネットでウェーバーの「コンチェルティーノ Op.26」でした。
演奏者はアルベローラ先生と松浦真沙さん。
クラリネットとピアノの絶妙なかけ合い、素晴らしい演奏に大きな拍手が沸き、会場があたたまりました。
その後、サクソフォン、ファゴット、フルートと続き、緊張感の中、それぞれの楽器の音色が響きました。
15分の休憩の後、オーボエに始まり、2曲目は須川先生とフルモー先生の2本のサックスとピアノで、長生淳さん作曲「パガニーニ・ロスト」が演奏されました。
柔らかい音色での2本のハーモニーや高音が響く2人のソロのかけ合いは素晴らしく鳥肌が立ちました。
その後、クラリネット、フルートと続き、最後のサックス、ピアノによる「スロヴァキアン・ラプソディ」の演奏では、様々な奏法と次々に変わる曲調や音色に、盛大な拍手がおくられました。
5種の木管楽器のそれぞれの音の特徴や、曲ごとの雰囲気、曲調によって変わる音色など、最初から最後まで聴きどころが詰まった、素晴らしいソロコンサートでした。
(こちらの記事は、学生スタッフの壽ひとみが担当いたしました。)
カテゴリ : 2014/08/07
8月6日、第20回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァルのソロコンサートを開催いたしました。
木管楽器、金管楽器にわかれ、2会場同時開催、15名の講師全員がソロ演奏をするというスペシャルコンサートです。
第1部ではホルン、トランペット、トロンボーン、第2部ではチューバ、トロンボーン、トランペットの演奏でした。
私はカロリーノ先生のチューバで喋りながら吹くという特殊な吹き方を初めて聴き、とても印象に残りました。
オープニングコンサートでは聞くことができなかった一流の演奏家ひとりひとりの演奏をじっくりと聴くことができた特別な時間でした。一般の方はもちろん、受講生の皆さんも講師の先生方の演奏にくぎ付けでした。
8月8日には、講師推薦の受講生によるプレミアムコンサートが開催されます。
(こちらの記事は、インターン生の飯田彩加が担当いたしました。)
カテゴリ : 2014/08/06
8月6日水曜日、本日は公開レッスン2日目です。
レッスン開始前から先生方や受講生の皆さんは楽器の準備や音だしをしていました。
今回私は、シアトル交響楽団主席トロンボーン奏者の山本浩一郎先生と、受講生の鶴房彩花さんのレッスンを見学させて頂きました。
山本先生は、手を大きく使って音の方向などを表現したり、実際に楽器やマウスピースを一緒に吹いていたりして、とてもわかりやすかったです。
演奏中の問題点を基礎から見直すことで、1箇所のアドバイスがさらに次へとつながり、1回目の演奏と指導を受けたあとの音は全然違いました。
聴講生も意見を求められたり、先生が冗談を言う場面があるなど皆さんを巻き込んだ楽しいレッスンでした。
明日は8日に開催されるプレミアムコンサートのオーディションが行われます。
レッスンも引き続き行われるので、是非お越しください。
(こちらの記事は、インターン生の杉山晴美が担当いたしました。)
カテゴリ : 2014/08/06
8月5日(月)、板屋町デイサービスセンターにて修了生公演事業を行いました。
今回は、デイサービスセンターを利用しているみなさんや、そのご家族を対象に、チェロとピアノによる
アンサンブル演奏を披露していただきました。
「音楽で、世界中の国を旅してみよう!」というテーマで始まった今回のコンサート。
オーストリア、チェコ、イタリア、ハンガリーなど、様々な国の作曲家が作った曲を演奏してくださいました。
出演者のお二人は、一緒に演奏活動を始めてから10年程になるそうで、ぴったり息の合った演奏と
情感あふれる演奏に、みなさん聴き入っている様子でした。
外国の曲だけでなく、日本の唱歌も演奏してくださいました。「浜辺の歌」「富士山」「荒城の月」など
おなじみの曲ばかりで、会場からは自然と歌声が聞こえてきました。
チェロの音色は楽器の中でも特に人間の声に近いのだそうです。思わず歌い出してしまったのも
そのためかもしれません。
今回のコンサートでは、演奏を通じてその楽器の特徴や魅力に触れることができたのではないかと思います。
素敵な演奏をありがとうございました!
カテゴリ : 2014/08/05