11月30日(日)、子ども音楽セミナーは吹奏楽教室(小学生クラス)、洋楽教室、邦楽教室の3教室を同日開催いたしました。
それぞれの教室の様子をまとめてご紹介いたします。
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吹奏楽教室(小学生クラス) 第1回目:静岡文化芸術大学
講師には、生涯学習音楽指導員の原田大雪先生、指導ボランティアには静岡文化芸術大学SUAC WindEnsembleに
入っていただきました。
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本クラスの対象は小学3~6年生43名。小学校の金管バンドは4年生からのところが多いため、
参加者の中には初めて楽器に触る子も多くいます。楽器は経験者には持ち込んでいただき、
楽器初心者はコルネットと打楽器の2パートに分かれました。曲は「聖者の行進」です。
管楽器初心者、管楽器経験者、打楽器の3つに分かれて分奏練習を行い、後半は合奏を行いました。
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セミナーは全3回。それで初心者の子もコルネットを演奏できるようになるの?と思われる方もいるかもしれません。
実はこの「聖者の行進」は「ド・レ・ミ・ファ・ソ」の5つの音だけでメロディが演奏できてしまうんです!
初回にも関わらず、メロディのフレーズを吹けるようになっていた子も見られました。
この調子でがんばりましょう!
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第2回目を迎えた洋楽教室・邦楽教室も、フェスティバルに向けた曲の練習を頑張っています!
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洋楽教室 第2回目:浜松市教育文化会館(はまホール)あ
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邦楽教室 第2回目:浜松市立高等学校 誠玲館
小学2~4年生クラスあ
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小学4年~中学3年生クラスあ
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次回の子ども音楽セミナーは、下記の通り開催いたします。
12月6日(土) 吹奏楽教室(小学生クラス、中学生クラス) 第2回目
12月7日(日) 洋楽教室、邦楽教室 第3回目
カテゴリ : 2014/11/30
11月23日(日)浜松海の星高等学校を会場に、子ども音楽セミナー吹奏楽教室(中学生クラス)の1回目を開催いたしました。
吹奏楽教室中学生クラスは、中学1年生を対象とし、普段大人数で演奏することができない生徒たちに、
大編成での演奏の楽しみを体験してもらうために行っています。
講師は、生涯学習音楽指導員の土屋史人先生と原田大雪先生です。ボランティアに浜松海の星高等学校の吹奏楽部の皆さんに入っていただいています。
今年は、2クラスでの開催で、総勢160名の中学1年生が参加しています。
セミナーの前半はパートごとに分かれ、パート練習を行いました。
パート練習では高校生が中学生に教えてくれました。年が近いこともあり、親しみやすくわかりやすく、教えてくれます。
今年から楽器を始めた子たちが大半のため、楽器の扱い方など基本的なことからのレッスンです。
後半は、合奏です。
土屋先生と原田先生に、たくさんのことを教えていただきました。
楽譜に書かれている楽語の意味、パートごとに音型をあわせること、イメージして演奏すること。
合奏の始めはバラバラだった演奏が、合奏の最後には、少しまとまってきていました。
全3回のセミナー終了後、12月14日に他の教室と合同発表会を行います。
発表会では、2クラスとも素敵な演奏ができるよう、頑張って練習しましょう。
吹奏楽教室(小学生クラス)は11月30日(日)に第1回目を開催いたします。
中学生クラスの2回目は12月6日(土)に開催いたします。
カテゴリ : 2014/11/25
11月22日(土)に開成中学校を会場に、吹奏楽セミナー合奏講座(中学生)の2回目を開催いたしました。
今回も講師には吹奏楽指導者の中村俊哉先生をお招きし、午前は小編成編で八幡中学校をモデルバンドに、午後は大編成編で浜松市中学校選抜吹奏楽団をモデルバンドに、行いました。
今、中学校のバンドの大半が3年生が引退し、1,2年生のみの新しいバンドになっています。
そんな時、どんな基礎を行ったらよいのか、どのようにまとめていけばよいのか、具体的にモデルバンドを入れてセミナーを行いました。
小編成編では、夏の吹奏楽大会で3年生が引退し、1・2年生のみの新バンドとなったこの時期に、
必要な基礎練習・基礎合奏を中心にレッスンを行いました。
先生は、なぜこの練習をするのか、理解することが大切ですよ。
みんなで理解して上達するには話し合う、理解している人が教えてあげて。
と、技術面のみでなくいろんな方向からの指導をしてくださいました。
大編成編では、中学校選抜吹奏楽団をモデルバンドとして行いました。
内容は小編成編と同じく基礎を中心とし、曲に取り掛かるためにはどんなことから行うべきか。という部分も指導していただきました。
人数が多いからこそ、音程・音型などをあわせることが必要。パートのリーダーが率先してまとめる。
チューニングは少し高い・少し低いではなく、合っている・合っていないの2択です。
少し合っていないだけだからいいか、とは思わないこと。
など、小編成より少しレベルの高い内容もありました。
次回は大編成編のみの開催となります。
日は1月25日(日)です。
カテゴリ : 2014/11/23
11月22日(土)に「音楽アラカルト」の第4回目を開催しました。
今回は、ヴァイオリニストの藤原浜雄先生を講師にお迎えしました。
藤原先生は読売日本交響楽団で20年間首席ソロ・コンサートマスターを務められました。
音楽監督の竹森先生と対談形式でコンサートマスターの仕事についてお話いただきました。
コンサートマスターは指揮者が音楽をつくる前の下ごしらえをしています。
例えばボウイング(弓の動かし方)もそのひとつ。
弓を上下どちらに動かすか、どこでフレーズを区切るのかでニュアンスが大きく変わります。
ボウイングを決めると、他の奏者もそこに合わせて音楽をつくっていきます。
時には指揮者の代わりをすることもあります。
後半にはJ.S.バッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番」より「シャコンヌ」
を演奏してくださいました。
また対談で印象的だったのは藤原先生の温かいお人柄。こうした人柄だからこそ多くの人をまとめあげる
コンサートマスターを務めてこられたのでしょう。
次回12月20日(土)は音楽アラカルトの最終回。
音楽プロデューサー・演出家の広渡勲先生による「世界のオペラハウスがやって来た~ミラノ・スカラ座、
ウィーン国立歌劇場引っ越し公演の舞台裏」を開催いたします。
チケットは現在販売中です。皆様のお越しをお待ちしております。
カテゴリ : 2014/11/23
11月21日(金)、浜松市立北小学校にて全校児童のみなさんを対象に修了生公演事業を行いました。
今回は、フルート、オーボエ、ホルン、ファゴット、クラリネットによるアンサンブル演奏です。
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本格的なクラシック曲から、ジブリやディズニーといった聞き馴染みのある曲まで、幅広いレパートリーから
演奏してくださいました。
息の合った素敵な演奏に、会場からは自然と手拍子が起こったり、曲に合わせて歌声が聞こえてきたりと、
楽しい雰囲気の中コンサートが進んでいきました。
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楽器紹介の時間では、クイズを取り入れながら楽器について学びました。
最初のクイズは、「フルートはいつ頃からある楽器でしょう?」
答えは...なんと、「ネアンデルタール人がいたころから!」
今のフルートの形とは少し違いますが、動物の骨を削り、穴を空けて作った横笛が発掘されているそうです。
これにはみなさんびっくりしていました。
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今回は5種類の異なる種類の楽器が集まったため、形や音色も様々です。
違うところも沢山ありますが、よく見てみると、音の出し方や構造に、似ているところも発見できました。
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演奏後は、それぞれの楽器を近くで見せていただきました。
普段はなかなか目にする機会のない楽器も間近で見ることができ、奏者のみなさんにも質問をしたりと、
交流を深めることができました。
演奏してくださったみなさん、ありがとうございました!
カテゴリ : 2014/11/21