1月31日(土)に「吹奏楽セミナー 合奏講座(小学生編)」の第2回目を開催しました。
モデルバンドは「第5期浜松市小学校合同吹奏楽団」、講師は水口透先生です。
今回は「ミス・リバティ」を中心にレッスンしていただきました。
「ミス・リバティ」は行進曲。曲の雰囲気を掴むために、実際に足踏みをしながら練習しました。
その後は強弱の勉強。同じフォルテでも、力強いのか、優しいのか、表現の仕方は様々です。
合奏では統一しなくてはなりません。
また低音、リズム隊、メロディー、ハーモニー...と、各セクションを追加しながらの合奏も行いました。
この部分のメロディーは誰が担っている?メロディーを超える大きさで演奏していない?
全体のバランスは大丈夫?等、他の曲でも応用できる合奏での大切なポイントを教えていただきました。
合同バンドの練習の成果は2月21日(土)の「浜松市小学校合同吹奏楽団 第5期卒団演奏会」
で披露します。このコンサートは今年度の集大成となります。
ご興味のある方はぜひお越しください。
【浜松市小学校合同吹奏楽団 第5期卒団演奏会】
2015年2月21日(土) 開場13:30 開演14:00
雄踏文化センター/入場無料
カテゴリ : 2015/01/31
1月25日(日)、開成中学校にて吹奏楽セミナー合奏講座(中学生編)の3回目を開催いたしました。
今回は浜松市中学校選抜吹奏楽団を対象にレッスンを行いました。
講師は吹奏楽指導者でいらっしゃる中村俊哉先生です。
前半は基礎合奏です。
バランス練習、ハーモニー練習、何に注意して行うのかポイントを教えていただきました。
自分の音程や音量が正しいかどうかだけでなく、周りの音を聴いて、
お互いが関係するようにバランスを考えて吹くことが大切だそうです。
自分の位置で吹いているだけだとバランスが正しいかどうかが判断できないため、
パートリーダーが前に出て、他のメンバーが合奏しているなか指示をするということをやってみました。
前で聴いてみて気づいたところをパートごとに共有したところ、はじめよりバランスがとっても良くなりました。
後半は曲のレッスンです。
「春の猟犬」をレッスンしていただきました。
タイトルが意味すること、表すものが何なのか理解することは大切。テーマのリズムが崩れないように正確に演奏しよう。
旋律を歌いすぎてテンポが乱れないように、テンポの中で揺らそう。など、たくさんのことを教えていただきました。
はじめより演奏時やレッスン時の顔つきが変わり、音色も変化しました。
吹奏楽セミナー合奏講座(中学生編)は今年度はこれで終了です。
同セミナーの小学生編が1月31日(土)にアクトシティ浜松音楽工房ホールにて行います。
ご興味ある方は是非お越しください。詳細はこちら
カテゴリ : 2015/01/26
1月17日(土)、主催者育成セミナーの第10回目を開催いたしました。
2月7日(土)受講生企画コンサートがせまった最後のセミナーですので、
内容はコンサートの最終確認です。
マニュアルをもとに当日のスケジュールや役割を確認しました。
また、当日お客様にお配りするプログラム用紙の内容確認も行いました。
各々、自分の役割の確認や当日までにやるべきとこが確認できました。
コンサート本番はもう間近です!
受講生が企画したコンサート、どんなコンサートになるのか、
皆様ぜひいらっしゃってくださいね。
主催者育成セミナー第14期受講生企画運営コンサート
「ハーモニカ JAZZ LIVE 田中光栄バンド ~魂の息吹~」
平成27年2月7日(土)
開演 18:30 開場 18:00
会場 アクトシティ浜松 研修交流センター 音楽工房ホール
チケット 一般 2,000円 学生 1,500円
出演 田中光栄バンド
田中光栄<ハーモニカ>(鈴木楽器製作所(浜松市)エンデューサー)
沢村繁<ピアノ>、西村雄介<ベース>、須田義和<ドラム>
カテゴリ : 2015/01/21
1月18日(日)、アクトシティ浜松大ホールリハーサル室にて「合唱セミナー」を開催いたしました。
今回のセミナーは、市内で活動する12の合唱団体、小学生から大人まで幅広い世代の合唱愛好家のみなさんが
参加し、合唱のノウハウを学びました。
講師は、合唱指揮者の松村努先生です。
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今回の受講団体は、結成して間もない団体からコンクール出場に向けて練習中の団体まで様々で、
レッスンを受ける曲もそれぞれに異なります。
松村先生は、各団の現状に合わせ、発声法から曲作りのポイントまで幅広く指導してくださいました。
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発声やハーモニー、歌うときの表情や、歌詞と表現の関係など、気を付けるべきポイントを的確に指摘し、
ユーモアを交えながら楽しく指導してくださいました。
30分という持ち時間の中、みなさん集中して取り組み、歌声がどんどん変わっていく様子がわかりました。
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実際に先生からご指導いただいたことはもちろん、他団体のレッスンの様子を聴講することで
新たな発見もあったのではないでしょうか。
今回学んだことを、是非今後の糧にしていただけたらと思います。
カテゴリ : 2015/01/19
12月20日(土)、「音楽アラカルト」の第5回目を開催しました。
今回は、音楽プロデューサー、演出家、昭和音楽大学客員教授の
広渡勲先生を講師にお迎えしました。
今回のテーマは「世界のオペラハウスがやって来た~ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場
引越公演の舞台裏」。引越公演とは、歌劇場の建物を除く、歌手・合唱団・オーケストラ・
舞台美術等すべてのものが引っ越して、同じ舞台を再現するものです。
講座では、広渡先生が実際に制作に関わった、スカラ座の「椿姫」(1995年)を中心に、
オペラの公演準備から公演初日までの記録映像を交えながら、引越公演の舞台裏について
お話いただきました。
引っ越す上では、様々な努力があります。例えばヨーロッパの傾斜している舞台用の美術セットを
日本のフラットな舞台で使用するように直したり、公演に出演するエキストラを日本に在住している
外国人からオーディションを行う等。
オペラの公演には本当に多くの人が関わりますが、ひとつひとつの細部にまでこだわりぬくからこそ
芸術的な質も再現することが出来るのですね。
これで今年度の音楽アラカルトは終了となります。
来年度も多様なラインナップで音楽により親しんでいただける講座を展開してまいります。
また来年お会いできるのを楽しみにしております。
カテゴリ : 2014/12/22