7月28日(金)、浜松市中区の板屋町デイサービスセンターで修了生公演事業を行いました。
今回の出演者:藤田千晴(フルート・浜松国際管楽器アカデミー修了生)
山崎とし子(ヴァイオリン)
板屋町デイサービスセンターは、機能訓練を中心としたデイサービスセンターで、
ご利用者一人ひとりの目標・目的にそって、自立支援・生きがい作りのお手伝いをしている施設です。
本日は、約30名の皆さんが集まる中、演奏会を行いました。
クラシックの名曲から日本の童謡まで巾広く演奏され、
最後は、利用者の皆さんがフルートとヴァイオリンを伴奏に全員で歌っていました。
板屋町デイサービスセンターでは、年に数回このようなコンサートが開催されます。
板屋町デイサービスセンター利用者の皆さん、スタッフの方々、ありがとうございました。
カテゴリ : お知らせ 2017/07/28
7月22日(土)、主催者育成セミナーの第3回を開催いたしました。
今回は、2月24日(土)に開催予定の受講生企画コンサートをどんなコンサートにしたいか、
受講生の皆さんに一人ずつ、企画案を発表していただきました。
全員の前で発表するということで、皆さん緊張した様子でしたが、様々なジャンルの音楽や
アーティストが紹介され、どの案もとても興味深いものばかりでした。
今まで知らなかった音楽やアーティスト、また他のメンバーがどんな音楽に興味があるのかを
知るきっかけにもなったのではないでしょうか。
次回のセミナーは、8月26日(土)です。
今回発表していただいた案の中から、受講生同士で話し合いながら実際に開催する企画を決めていきます。
カテゴリ : 2017/07/24
7月10日(月)、浜松市中区の聖隷デイサービスセンター住吉で修了生公演事業を行いました。
今回の出演者 :野田 舞(サクソフォン:浜松国際管楽器アカデミー修了生)
山本絵里子(ピアノ)
聖隷デイサービスセンター住吉は、日帰りで利用できる「通所介護施設」です。
本日は70~90代の約30名の皆さんが集まる中、演奏会を行いました。
演奏は、野田舞さん(サクソフォン : 浜松国際管楽器アカデミー修了生)、山本絵里子さん(ピアノ)。
今日は、前半を「聴きましょう」の部、後半を「歌いましょう」の部に分けて、
前半「聴きましょう」の部ではクラシックやポピュラーの美しいメロディなどを聴いていただきました。
ところどころ鼻歌も聞こえてきて、音楽がお好きな方がいらっしゃるのが分かります。
後半は「歌いましょう」の部。
昔懐かしい唱歌や童謡などを、野田さんと山本さんの演奏に合わせて
皆さんも声を合わせて歌います。
一つ一つ、曲目を確かめながら、声を合わせて歌ったり、手拍子をとったりして、
イキイキした利用者さんの笑顔が見られました。
スタッフの方がマイクを渡すと、
数人の方が交代でマイクを握りしめて歌う姿も。
中には立ち上がって歌う方もいらっしゃいました!
アンコール曲の後、少しだけインタビュータイム。
「いつからこの楽器をやっているの?」
「他にどんな楽器が好き?弾けるの?」などの質問が出て、和やかな時間となりました。
聖隷デイサービスセンター住吉利用者の皆さん、スタッフの方々、ありがとうございました。
カテゴリ : 2017/07/10
6月24日(土)、アクトシティ浜松大ホールリハーサル室にて
「第84回NHK全国学校音楽コンクール課題曲講習会」を開催いたしました。
この講習会は、「NHK全国学校音楽コンクール(通称Nコン)」の課題曲を題材に取り上げたもので、
小学校の部、中学校の部の2部構成で行いました。
講師は、合唱指揮者の武田雅博先生です。
小学校の部では、浜松市立広沢小学校、中川小学校の皆さんにモデル演奏を務めていただきました。
始めに、「声の種類は3つあります」と武田先生。
簡単な発声のエクササイズをやってみると、短い時間で子どもたちの歌声が変わっていくのが感じられました。
課題曲「いまだよ」は、曲全体を一つの物語に見立て、場面ごとに区切ってタイトルを付けました。
武田先生が、登場人物は誰?ここはどんな場面かな?と子ども達に問いかけると、
子ども達も想像力を膨らませながら答えていきます。
曲について具体的なイメージを持つことで、より生き生きと歌えるようになりました。
続いて中学校の部の課題曲は、「願いごとの持ち腐れ」。
モデル演奏を務めていただいたのは、浜松市立都田中学校、与進中学校の皆さんです。
曲全体の構成を分類し、場面ごとのテーマを考えていきます。
さらに、曲の中でレチタティーヴォ(台詞のような部分)、アリア(歌の部分)といったように
情景を分析していくことで、歌うときに曲の深みが増していくように感じられました。
モデル演奏の皆さんは、8月に行われる「第84回NHK全国学校音楽コンクール 静岡県大会」に出場予定です。
今回の講習会で教えていただいたことを、ぜひ今後の練習に活かしていただけたらと思います。
カテゴリ : 2017/06/26
6月21日(水)、浜松市中区のデイルーム「だいだいの家」で修了生公演事業を行いました。
今回の出演者 :鈴木健二郎(フルート:浜松国際管楽器アカデミー修了生)
山本絵里子(ピアノ)
演奏は、鈴木健二郎さん(フルート: 浜松国際管楽器アカデミー修了生)、山本絵里子さん(ピアノ)のお二人。
利用者さんとスタッフ合わせて約20名の皆さんが集まり、演奏会を行いました。
空梅雨が続いて初夏のさわやかな日が続いた前日までとは打って変わり、朝からの暴風雨。
近くの馬込川も増水して荒れた天候のなか、ドキドキしながら施設に到着しました。
フルートの鈴木健二郎さんは、利用者の皆さんに優しく語りかけながら、
1曲ごとに解説を加えて演奏してくださいます。
普段、皆さんがよく歌っている曲が始まると、歌詞を追いかけながら一緒に歌う場面も。
また、施設にあるピアノを「せっかくの機会だから活躍させてほしい」という
「だいだいの家」の方のご希望もあり、山本絵里子さんによるピアノ独奏も披露していただきます。
(とても古いピアノだけれど、毎年欠かさず調律をして
演奏していただく機会を心待ちにされていたのだそうです!)
フルートとピアノの優しい音色が響き、あっという間のひと時でした。
気が付けば、暴風雨もいつの間にかおさまって穏やかな空になっていました。
演奏会終了後、皆さんとお茶の時間をご一緒させていただきました。
「生演奏はやはり素晴らしいですね」
「いつもより表情の柔らかい利用者さんが多く見られ、とても良い時間を過ごせました」
と嬉しい感想をいただくことができました。
デイルーム「だいだいの家」利用者の皆さん、スタッフの方々、ありがとうございました。
カテゴリ : 2017/06/21