「子ども音楽セミナー」は、生涯学習音楽指導員を講師に迎え、小中学生に音楽の楽しさを
体感してもらうことを目的とした事業で、「邦楽」「洋楽」「吹奏楽(小学生・中学生)」の
3教室を開催しています。
11月4日(日)、浜松聖星高等学校の校舎をお借りして、
「子ども音楽セミナー 吹奏楽教室」の第1回目を開催いたしました。
小学生クラス・中学生クラスと2クラスを午前・午後で行いました。
聖星高校吹奏楽部、音楽監督・指揮者の土屋史人先生が講師をつとめ、
吹奏楽部の生徒さんにも指導アシスタントとしてお手伝いをしていただきました。
小学生クラスには地元を中心に演奏活動をしている、演奏家さんに指導員をつとめていただきました。
まずは初心者チーム、経験者チームと打楽器チームに分かれて練習です。
経験者は普段使っている楽器を持ち込んでの参加です。
今回演奏する楽曲は、クリスマスの有名曲のメドレーになっています。
後半は、合奏室に集合してみんなで演奏しました。
他の楽器も加わると、いろんなメロディが組み合わさります。
先生方、高校生の皆さんがやさしく笑顔で指導してくれます。
曲の始めから終わりまで、通して演奏することができました。
午後の中学生クラスは、市内の中学1年生を対象としており、
今年は15校から約130名の皆さんが集まりました。
テーマは大合奏の楽しみを体験しよう!
前半はパートごとに分かれ、高校生と一緒に練習しました。
基礎練習や曲の練習など、高校生の先輩方に丁寧に教えていただきました。
後半は、土屋先生にご指導いただき、合奏レッスンを行いました。
組曲「くるみ割り人形」から、聴きどころをピックアップしての楽しい内容になっています。
参加した中学生の皆さんは、学校の吹奏楽部では20~30名くらいの部員数で活動している方が多いようです。
吹奏楽教室では、普段の倍以上の人数で、大合奏を体験することができます。
多くの仲間と一緒に演奏する楽しさを感じてくださいね。
「子ども音楽セミナー」は全3回。
その後、3教室の合同発表会である「子ども音楽フェスティバル」では、ステージで
練習の成果を披露していただきます。
残り2回の練習も頑張りましょう!
カテゴリ : 2018/11/07
10月18日(木)、浜松市立白脇小学校にて修了生公演事業を行いました。
白脇小学校は、浜松市南区に位置する全校児童1,000名を超える大規模校です。
今回の出演は、
小澤諒子さん(ヴァイオリン、イーストマン音楽セミナー修了生)
藤城朋子さん(ヴァイオリン)、富田直樹さん(ヴィオラ)、
生駒宗煌さん(チェロ)、山本明日香さん(ピアノ)の5人。
体育館には白脇小学校の全校児童1,018名が集合して、演奏会が始まりました。
最初に、代表の小澤諒子さんが「弦楽器」という楽器の仲間について、
そして自分が担当する楽器について紹介。
その後、その楽器の音や響きがよく分かる曲を演奏してくださいました。
続けて、ピアノ、ヴィオラ、チェロも、それぞれに楽器紹介とソロの演奏。
楽器によるの音の違いを聴いて、感じてもらいます。
楽器によって大きさや弓の長さが違うことも学びました。
チェロとヴァイオリンを並べると、ほら、こんなに大きさが違うんですよ!
プログラムはクラシック曲中心ですが、音楽の授業やどこかで聴いたことのある曲など
なじみやすい曲が多くありました。プログラムの後半は、弦楽四重奏とピアノによるアンサンブル。
ソロ演奏の時とはまた違った厚みのある弦楽器の響きに、子供たちは聴き入っていました。
アンコールでは、思わず歌いだしたくなるような楽しいメロディが次々と続き、5人の奏でる
素敵なハーモニーが体育館に響き渡りました。
最後に、代表の児童から演奏家の5人に「お礼の言葉」と花束をプレゼント。
たくさんの曲を演奏してくれてありがとうございました。
カテゴリ : 2018/10/18
10月13日、14日、今年度2回目のジャズクリニックを開催いたしました。
10月13日は守屋純子先生と一緒に4名の先生方(岡崎好朗(tp)近藤和彦(as)山城純子(tb)広瀬潤次(dr))が
丸塚中学校と浜松北高校を指導してくださいました。
丸塚中学校は10月20日(土)に開催される
「The 27th ハママツ・ジャズ・ウィーク スチューデント ジャズ フェスティバル」に出演し
守屋純子先生の楽曲「表家康公 House of the Winner」を演奏します。
今回のクリニックでは「スチューデント ジャズ フェスティバル」に向けて
曲の仕上げをしていただきました。
10/20の演奏、楽しみにしています。
続いては、浜松北高校の様子。
クリニック終了後、多くの生徒さん達が講師の先生方に質問をしている姿が印象的でした。
先生方からたくさんの事を吸収してくださいね。
10月14日は守屋純子先生と一緒に4名の先生方(岡崎好朗(tp)近藤和彦(as)佐野聡(tb)広瀬潤次(dr))が
高台中学校と積志中学校を指導してくださいました。
高台中学校の様子。
高台中学校も今回のクリニックから
守屋純子先生の楽曲「表家康公 House of the Winner」に挑戦しています。
積志中学校の様子。
浜松市歌をジャズバージョンにアレンジした楽曲を指導していただきました。
講師の先生から
「ジャズは英語を話す人達がつくった音楽だから、英語を勉強するとジャズも上手になるよ!」
とアドバイスをいただきました。
皆さん、音楽も英語の勉強も頑張りましょう!
次回は2019年2月23日、24日に開催いたします。
カテゴリ : 2018/10/16
10月13日(土)、主催者育成セミナー第7回を開催いたしました。
今回のテーマは「広報戦略」です。
浜松市文化振興財団の文化事業課長が講師をつとめ、効率的な広報戦略についてお話ししました。
広報は、イベントの集客につながる重要な要素です。
講義では、様々な広告媒体を、その特徴や期待する効果に合わせて使い分けることや、
新聞や雑誌等のパブリシティを有効活用することなど、実践的なお話をしていただきました。
セミナーの後半は、コンサートの話し合いを進めました。
少しずつではありますが、コンサートの全体像が見えてきました。
皆様に詳細をお知らせできるまで、今しばらくお待ちください!
カテゴリ : 2018/10/14
9月29日、30日、今年度1回目のジャズクリニックを開催いたしました。
9月29日は守屋純子先生と一緒に4名の先生方(高瀬龍一(tp)近藤和彦(as)佐野聡(tb)小山太郎(dr))が
高台中学校と浜松北高校を指導してくださいました。
高台中学校の様子。
浜松北高校の様子。
浜松北高校は今年度より参加となります。
9月30日は台風の影響が心配されましたが
積志中学校、丸塚中学校でクリニックを開催いたしました。
積志中学校の様子。
「Strike Up The Band」を指導していただきました。
講師の先生方はジャズの歴史を交えながら、楽曲の説明をしてくださいます。
楽曲の背景を深く理解して演奏すると、演奏がぐっと良くなりますね。
丸塚中学校は10月20日(土)に開催される
「The 27th ハママツ・ジャズ・ウィーク スチューデント ジャズ フェスティバル」に出演し
守屋純子先生の楽曲「表家康公 House of the Winner」を演奏します。
今回のクリニックで教えていただいたことを活かして
「スチューデント ジャズ フェスティバル」では素敵な演奏をしてくださいね!
今回は台風の動向を気にしながらのクリニック開催となりましたが
開催に協力してくださいました学校の先生方、保護者の方々、講師の先生方
改めて、ありがとうございました。
次回は2018年10月13日、14日に開催いたします。
カテゴリ : 2018/10/01