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イベントレポート

イベントレポート

子ども音楽セミナー 吹奏楽教室(小学生クラス) 第1回

「子ども音楽セミナー」は、生涯学習音楽指導員を講師に迎え、
小中学生に音楽の楽しさを体感してもらうことを目的とした事業で、
「邦楽」「洋楽」「吹奏楽(小学生・中学生)」の3教室を開催しています。

 

11月13日(土)、浜松日体中高等学校の校舎をお借りして、
「子ども音楽セミナー 吹奏楽教室(小学生クラス)」の第1回目を開催いたしました。

地元浜松を中心にご活躍されている演奏家の山本和邦先生を講師にお迎えし、
日体中高吹奏楽部の生徒の皆さんに指導アシスタントとしてお手伝いいただきました。

 

今年は30名の方々にご参加いただきました。演奏するのは「聖者の行進」。
誰しも一度は耳にしたことがある明るいメロディが特徴で、小学生クラスの元気いっぱいな受講生にぴったりな楽曲です。

 

まずは、各パートに分かれて練習開始です。
このセミナーで初めて楽器に触れる子も多く、初心者の子どもたちは、コルネットという
トランペットによく似た楽器や打楽器を演奏します。

 

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小学校の金管バンドなどで演奏経験のある子は、普段使っている楽器を持ち込んでの参加です。

 

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後半は、合奏室に集合して全員で演奏しました。
山本先生、吹奏楽部の生徒さんがやさしく丁寧に指導してくれます。
最後には、曲の始めから終わりまでを一通り演奏することができ、受講生の皆さんから笑顔が見られました。

 

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「子ども音楽セミナー」は各教室、3回開催します。
その後、3教室の合同発表会である「子ども音楽フェスティバル」では、ステージで練習の成果を披露します。

カテゴリ :  2021/11/13

修了生公演事業(浜松市立笠井中学校)

令和3年11月5日(金)、修了生公演を行いました。

出演は、北村昂平さん(オーボエ、浜松国際管楽器アカデミー修了生)と木村理沙さん(ピアノ)
のお二人です。

浜松市笠井中学校の体育館には、3年生と発達学級の生徒さん、約160名が集まりました。


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普段、実際の音をなかなか聴くことができないオーボエとイングリッシュホルン。

北村さんはオーボエとイングリッシュホルンの2種類の楽器を用意してきてくださいました。
笠井中学校の吹奏楽部には、現在担当している生徒さんがいないそうで、音色を聴けることは
貴重な体験です。

コロナウイルス感染症の影響で、このような演奏会やイベントが本当に少なくなってしまった
そうです。本当は全校生徒に聴いていただきたかったのですが、今回は密を避けるため3年生
限定のコンサートになりました。



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オーボエと比べると一回り大きなイングリッシュホルン。北村さんは、2種類の楽器を使いながら、

音の特徴や有名なフレーズなどを吹いて説明してくれました。

なるほど!と思ったのは、フルートやクラリネットのように「息が足りなくなる」のではなく、
「息が余ってしまう」楽器だということ。だから、息継ぎの時に新しい空気を吸うだけでなく、
肺の中の古い息を捨ててから新しい空気を吸うのだそう...なんだか忙しそうですね。

「一息で最大90秒くらいは演奏を続けることができますよ!」と北村さん。


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楽器についての説明を交えながら、聞きやすいクラシックや何処かで聴いたことのあるフレーズ
が次々と演奏され、心地よいメロディが続きます。生徒さんたちは、そわそわと動くことなく、

しっかりと聴いてくれていました。

後半、「質問はありますか?」との北村さんの言葉に、緊張しているのかすぐに返事がありません。

そこで、校長先生から「...楽器の値段はどれくらいなんでしょう?」との質問が。

「国産だとだいたい90万円くらい、海外メーカーのものだとそれより20〜30万円高くなります。」

と北村さん。

ちなみに、国産、外国産どちらも、グラナディラというアフリカの森林で採取される、黒くて
重たい木材でできていて、なんと水に沈むほどなのだそうです!


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プログラムの最後は、明るくノリの良いアンコール曲でコンサートは終演。
最後に、代表の生徒さんからお礼の言葉と花束の贈呈をしていただきました。


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北村さん、木村さん、素敵な演奏をありがとうございました!




カテゴリ : お知らせ 2021/11/05

修了生公演事業(NPO法人えんあって)

令和3年10月30日(土)、修了生公演を行いました。

出演は、大石莉帆さん(クラリネット、浜松国際管楽器アカデミー修了生)と稲垣英子さん(ピアノ)のお二人です。

「えんあって」は健康体操や子どもへの学習支援などを行い、
高齢者、障がい者、子どもたちが安心してくつろげる居場所を提供している団体です。
本日は、小学生から大人まで15名の方が集まりました。

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初めに演奏されたのは、エルガー作曲「愛の挨拶」。
一度は聞いたことのあるこの曲でも、クラリネットでの演奏はあまり見られないそうです。
柔らかな音色に皆さん聴き入っていました。

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続いて、楽器の紹介です。
「クラリネットはいくつに分解できるでしょうか?」との問いかけに、皆さん頭を悩ませます。
その答えは「インナークライマー」という曲の途中で分かるそうです。
楽器を分解しながらの演奏に、皆さんも興味深々でした。

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クラリネットはどんどん小さくなっていき、最後にはマウスピースだけになってしまいました。
答えは5つ。普段はケースに分解して入れて持ち運んでいるそうです。


「もみじ」や「小さい秋見つけた」などの秋の名曲から、今話題のアニメソングまで披露してくださいました。

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大石さん、稲垣さん、素敵な演奏をありがとうございました!

カテゴリ :  2021/11/01

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カテゴリ :  2021/09/29

吹奏楽セミナー 合奏講座(小学生) 第1回

7月17日(土)にクリエート浜松にて
吹奏楽セミナー 合奏講座(小学生)の第1回を開催しました。

講師にトランペット奏者の鈴木章男先生を迎え、
「きれいな音を見つけよう」をテーマに実施しました。

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講座では最初に、息の使い方や合奏におけるそれぞれの楽器の役割を確認しました。
「『ほー』と吸ってケーキのろうそくを消すように『ふー』と吐く」
「テューバやユーフォニアムはケーキのスポンジ、トロンボーンは生クリームのように」
「スタッカートはテープを1回1回はがしていくように」
「コルネット、トランペットが細かく吹く部分は、チョコチップ」
など、例えを用いてご指導くださり、子どもたちが楽しく学んでいる姿が見られました。

また、実際に楽器を演奏して見本を見せてくださり、
どんな音が"良い音"なのか、分かりやすくご指導くださいました。

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講座の最後には、今回見つかった課題について、
今後の練習で改善していけるようアドバイスをくださいました。

次回の吹奏楽セミナーは8月28日(土)、パート別講座の第3回目です。

カテゴリ :  2021/07/17

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