令和5年10月28日（土）、29日（日）にかけて、ジャズクリニックを開催しました。ジャズクリニックは、守屋純子氏と守屋純子セクステットのメンバーを中心とした講師陣が市内の演奏団体を巡回してジャズ奏法の指導をします。本年度は、八幡中学校、積志中学校、浜松南高等学校、浜松修学舎中・高等学校にて年3回実施しています。

各校約2時間のレッスンでは、合奏指導だけでなく、楽器セクションごと分かれてそれぞれ講師が指導しました。講師による、ジャズの演奏法について説明とともに、受講生と一緒に演奏するなど、実践的なアドバイスをいただきました。第2回目は、3年生が引退し世代交代した学校が多く、受講生の皆さんは熱心に受講されていました。

また、今回はちょうどレッスン当日に八幡中学校、丸塚中学校が合同でプロムナードコンサートに出演されるとのことで、2校合同でレッスンを受講されました。実は、プロムナードコンサートの本番にこっそり講師も駅前に応援に行きました。気づいたかな。

次回は、12月に第3回目のクリニックを開催します。

10月29日(日)にクリエート浜松にて、子ども音楽セミナー洋楽教室(第2回)を開催しました。
前回に引き続き、ジュニアクワイア浜松の有志の高校生がお手伝いに来てくれました。

今回は歌詞を見ずに歌う練習から始めました。皆さんお家でも練習をしてきてくれて、とても上手に元気いっぱい歌っておりました。
今回は2パターンのダンスを講師が用意してくれました。リズムが異なるダンスを一通り練習し、それぞれ好きな方でグループ分けをしました。

また楽器を使って、誰かが作ったリズムを真似する、ということをやりました。最初こそどんなリズムにすればいいのか戸惑っている子もいましたが、何度も挑戦することで自分の好きなリズムを即興で作っていく姿が見受けられました。


次回は11月5日(日)に行います。

10月17日（火）浜松市立可美小学校にて4・5・6年生を対象に修了生公演を行いました。
今回は松本真智子さん（管楽器アカデミー修了生・トランペット）、松島英子さん(コントラバス) 、河辺智美さん(パーカッション)、新海あき子さん(ピアノ)の4名にご出演いただきました。



ジャズアレンジの曲がメインのプログラムでしたが、テレビ等でお馴染みの曲が多く、
「このメロディ知ってる！」と序盤から大盛り上がり！
ジャズに初めて触れる子どもたちにも、親しみやすいコンサートとなりました。



曲間の楽器紹介では、それぞれソロで演奏していただき音色の違いを学ぶことができました。
上の写真は"フリューゲルホルン"という楽器を紹介している松本さん。
なかなかお目にかかれない珍しい楽器に、子どもたちは興味津々の様子でした。



演奏会の終盤には音楽の授業で習った合唱曲や可美小学校の校歌も演奏していただき、
子どもたちも手拍子やハミングで参加！
会場全体が一体となって音楽を楽しむことができました。
子どもたちにとって、忘れられない音楽体験となったのではないでしょうか？



松本さん、松島さん、河辺さん、新海さん、楽しい時間をありがとうございました！

10月10日（火）、中郡小学校の5,6年生を対象に修了生公演を開催しました。

今回の出演は巣立ひかりさん（管楽器アカデミー修了生・ファゴット）、細川杏子さん（フルート）、安田莉子さん（クラリネット）、山崎瑞季さん（ホルン）の4人です。

チャイコフスキーの「くるみ割り人形」やガーシュインの「I Got Rhythm」など
小学校高学年の皆さんだったら、どこかで耳にしたことがあるだろう名曲を演奏してくださいました。

それぞれの楽器紹介もしてくださいました。
フルートの音色が人気でしたね。

今回は、小学5,6年生が対象でキャリア教育の一環だったため
なぜ音楽家になったのか、なぜ今の楽器を選んだのかもお話いただきました。

素敵な演奏とお話をありがとうございました！

10月15日(日)にクリエート浜松にて、子ども音楽セミナー洋楽教室(第1回)を開催しました。

今回からはじまるこのセミナーにはジュニアクワイア浜松のボランティアの高校生が一緒に参加してくれます。

まずはみんなで今回の曲「線路は続くよどこまでも2023」を歌う練習をしました。普段声楽をやっているお姉さんたちの真似をしながら、よりきれいな声で歌うにはどうすればいいのか講師にご指導いただきました。

続けてダンスの練習です。準備体操をした後、歌に合わせたダンスを覚えます。一回でできなくても、お姉さんに教えてもらって何度も練習していました。セミナー終盤ではとても仲のよさそうに交流する様子が伺えました。

次回のセミナーは10/29に行います。