令和3年12月12日(日)に、浜北文化センター・大ホールにて「子ども音楽フェスティバル」を開催しました。このフェスティバルは、11月より開催した「子ども音楽セミナー」の受講生の皆さんがセミナーの成果を披露するコンサートです。
邦楽教室、洋楽教室、吹奏楽教室の皆さんの演奏に加え、セミナーでボランティアとして参加いただいた浜松市立高等学校箏曲部の皆さん、浜松日体中・高等学校吹奏楽部の皆さん、浜松聖星高等学校校吹奏楽部の皆さんの演奏も披露しました。
邦楽教室 低学年クラス 「さくら舞曲」
邦楽教室 高学年クラス 「通りゃんせ」
吹奏楽教室 小学生クラス 「聖者の行進」
洋楽教室 「ドレミの歌2021」
吹奏楽教室 中学生クラスA 「A Lasting Legacy」
吹奏楽教室 中学生クラスB 「FANFARE AND TRIUMPH」
浜松市立高等学校箏曲部 「箏のための音楽」
浜松日体中・高等学校吹奏楽部 「プロローグ・ワン」「21世紀に残したい『子どもの歌』」「吹奏楽舞踊『雪に舞う恋華』」
浜松聖星高等学校吹奏楽部 「クリスマスキャロルファンタジー」「愛と真理で『やら舞歌!』」
新型コロナウイルス感染症対策のため、一般のお客様にご入場いただくことは叶いませんでしたが、受講生の保護者等関係者約220名の方にご覧いただくことができました。
フェスティバル終了後には、受講生は講師の先生方やボランティア高校生より子ども音楽セミナーの修了証を受け取りました。
このコンサートは、学校も学年も違う子どもが集まり3回の練習でひとつの舞台を作り上げました。受講していただいた皆さんには、セミナーを通し仲間とともに音楽で表現する喜びを感じてもらえたらうれしいです。
カテゴリ : 2021/12/12
12月11日(土)に、浜北文化センターにて「子ども音楽セミナー 吹奏楽教室(小学生クラス)」、「子ども音楽セミナー 吹奏楽教室(中学生クラス)」の第3回セミナーを開催いたしました。
〈小学生クラス〉
本番で演奏する大ホールはとても大きく、音の響き方も今までの練習会場とは全く違います。まずは、自分たちが出した音が響き広がっていく様子を、耳をすませてしっかり感じました。
そして、「一番後ろの席に座るお客さんまで届くように!」という山本先生のアドバイスを受けて、大きな音で元気よく演奏することを意識しました。
〈中学生クラス〉
このメンバーで合奏できるのも、残すところあと二日。
前回のセミナーまでに教わったことを復習して、よりよい演奏を目指し最後の仕上げです。
一人一人が土屋先生・伊藤先生の指揮をよく見て、周りの音をよく聞いて演奏することで一体感のある素晴らしい演奏になりました。
いよいよ明日12月12日(日)は子ども音楽フェスティバル本番です。
三回のセミナーを通して学んだことを精一杯出し切って、楽しく演奏できるように頑張りましょう!
カテゴリ : 2021/12/11
令和3年12月11日(土)、浜北文化センターにて、子ども音楽セミナー 洋楽教室の第3回を開催いたしました。
今回が最後のセミナーです。
明日12月12日(日)の子ども音楽フェスティバルに向けて、総仕上げをします。
最後には、明日発表する大ホールでリハーサルをしました。
初めての大きな舞台に緊張している様子でしたが、これまで学んだことを思い出しながら丁寧に練習を行いました。
明日はいよいよ本番です。
これまで練習してきた成果を十分発揮できるよう、頑張りましょう!
カテゴリ : 2021/12/11
12月9日(木)、浜松市立芳川小学校にて、5,6年生233人を対象に修了生公演を行いました。
本当は9月に開催する予定だったこの演奏会。
新型コロナウイルスの感染拡大で12月に延期となりましたが、無事感染が落ち着いている中で
開催することができました。
出演は「ユルフワカルテット」の松本真智子さん(管楽器アカデミー修了生・トランペット)、
新海あき子さん(ピアノ)、河辺智美さん(パーカッション)、松島英子さん(コントラバス)の4人です。
アップテンポな曲からゆったりと落ち着いた曲まで、次々と演奏されていきます。
知っている曲もアレンジが加えられていると、また違った雰囲気になりますよね。
ノリノリで手拍子をしたり、中には踊っている子もおり演奏を楽しんでいることが伝わってきます。
楽器紹介のコーナーです。
松本さんが持っているのは、トランペットに見えますが、実はフリューゲルホルンという別の楽器。
トランペットの華々しい音色に比べ柔らかい音色が特徴で、指使いが同じなので曲の雰囲気によって
使い分けるのだそうです。
実際に聴き比べてみると、その音色の差がよくわかります。
質問コーナーでは、
「何日くらい練習しましたか?」「演奏が合うようになるまで何日くらいかかりましたか?」
と手が挙がりました。
「夏くらいから始め、たくさん練習しました。」と松本さん。
でも合わせ練習は3回程度、とのこと。これには「えっ!」と驚きの声があがりました。
個々でしっかりと練習をしているから、合わせる回数が少なくても息の合った演奏ができるのですね。
また先生からも「どうして演奏家になろうと思ったのですか?」と質問がありました。
総合の授業で、将来の仕事を調べる学習をしているという6年生。
音楽の道に進んだきっかけや想いについて4人の言葉を聞きます。
皆さん、その楽器や演奏形態に至るまで様々な経緯・経験があったことをお話してくださいました。
1人ひとり、紆余曲折はあっても、音楽が好きで演奏活動を続けているということは共通しているようです。
子どもたちも4人のように自分が「これだ!」と思えることが見つかるといいですね。
最後には代表の児童さんから
「息の合った素敵な音色でした。私も人を楽しませられる演奏ができるように頑張りたいです。」
と感謝の言葉と共に花束が贈られ、演奏会が終了しました。
楽しい午後のひとときでした。
ユルフワカルテットの皆さん、ありがとうございました!
カテゴリ : お知らせ 2021/12/09
令和3年12月4日(土)、5日(日)に、浜松市立高等学校 誠玲館にて子ども音楽セミナー 邦楽教室の第2回、3回を開催いたしました。
第2回のセミナーでは、低学年クラスで「さくら舞曲」を、高学年クラスで「通りゃんせ」を、1曲通して弾けるように練習しました。
受講生は苦戦していましたが、講師の先生方とボランティア高校生の熱心なご指導のもと、練習に励んでいました。
セミナーの後半には、ボランティア高校生といよいよ合奏します。
普段はセミナー前に箏がすでに用意されているため、準備の様子を見るのは初めてだった受講生。
休憩中、高校生の皆さんが箏を設置する様子や「十七絃」という受講生の箏とは異なる一回り大きな楽器に、興味深々でした。
第3回のセミナーでは、12月12日(日)の子ども音楽フェスティバルの発表に向けて、総仕上げです。
今回は前半はボランティア高校生はつかず、受講生一人で練習しました。
これまで習ったことを思い出しながら、確認していきます。
後半では高校生の合奏も入り、フェスティバルの発表を想定した練習を行いました。
指揮者がいないため、中心の一人の合図に合わせてお辞儀をし、演奏を開始します。
難しい動きですが、何度も練習し息を合わせます。
12月12日(日)はいよいよ子ども音楽フェスティバル当日です。
カテゴリ : 2021/12/06