10月29日(火)、浜松市浜北区の新原小学校で修了生公演事業を行いました。
小雨の降るなか、全校児童と先生方約350名が体育館に集まりました。
体育館に設置されているステージは、ここ数日続いていた雨の影響で屋根からの雨漏りがあり、
残念ながら使えませんでした。
今回は、そこを避けて設置された仮設のステージで、修了生コンサートが行われました。
今回の出演は、
川上 友貴乃さん(トランペット、浜松国際管楽器アカデミー修了生)
塚本 圭司さん(トランペット)、竹内 由佳さん(ホルン)
小和田 有希さん(トロンボーン)、山本 和邦さん(チューバ)の5人の皆さん。
クラシックの聴きやすい曲から、テレビで聞いたことのあるメロディなど、
楽しい雰囲気でコンサートが行われました。
今回は、色々な金管楽器が大集合。
トランペット、ホルン、トロンボーン、チューバと、
それぞれのメンバーが1人ずつ音を出して楽器の説明をしてくれました。
まずは唇だけを「ビーッ」と震わせて見せた後、マウスピース(歌口)から出る音へ、そして
楽器につなげた瞬間、「パーン」と響き渡る艶やかな音に、目の前で聴いている子どもたちから
驚きの歓声があがります。
途中のクイズコーナーでは、「ホルンはどうして後ろ向きにラッパがついているのかな?」
という質問にたくさんの手が上がりました。
「昔、馬に乗って狩りをしていた時、後ろの仲間に獲物がいることを知らせるために使われていた
んだよ」という答えにはみんなニコニコ。
他にも、「チューバの重さはさて何キロ!?」などの3択クイズが出題され、子どもたちは一生懸命
他にも、浜松まつりの激練りラッパをモチーフにした曲や、子どもたちの好きなアニメソング、
朗読付きのバレエ音楽メドレーなどが楽しいお話と一緒に次々と続きました。
友だちどうし、笑顔で体を揺らしたり「知ってる!」と声をあげて、楽しむ子どもたち。
終盤には、新原小学校の校歌を川上さんたちの演奏と先生の指揮で大合奏。
元気いっぱいの大きな歌声が体育館に響きました!
予定していた曲の後にも、アンコールでもう1曲。みんなの知っている曲を歌って盛り上がった
ところで、代表児童さんから気持ちのよいお礼の言葉をもらって終演となりました。
楽しい音楽とお話で、あっという間のコンサートでした。
カテゴリ : お知らせ 2019/10/29