9月28日(土)、浜松市西区入野町の臨江山公民館で修了生公演事業を行いました。
対象となるのは、地域で活動する「シニアクラブ臨江山」の皆さんです。
メンバーの皆さんに加えて、老人ホーム佐鳴荘からも13名が参加し、総勢35名が
臨江山公民館に集まりました。シニアクラブ臨江山の皆さんは、毎月定例会で色々なイベント
を活発に実施していらっしゃるそうです。
今回は「初秋演奏会」と銘打った修了生コンサートとして、お招きいただきました。
今回の出演は、
北畠 志保さん(フルート、浜松国際管楽器アカデミー修了生)
木村 理沙さん(ピアノ)のお二人です。
北畠さんと木村さんが演奏するステージの後ろには、来月に迫った「臨江山秋祭り」の屋台で
演奏される大太鼓が圧倒的な存在感で鎮座しています!
練習に使われているその大太鼓に見守られながらコンサートがスタートします。
聴きなじみのあるクラシック曲のほか、日本の唱歌や懐かしのメロディなども織り交ぜて、
楽しいコンサートとなりました。シニアクラブさんからのリクエストによるプログラムでは、
二人の演奏に合わせて、皆さんが素敵な歌声を披露してくださいました。
クラシック曲のうち、終盤で演奏されたモーツァルトの「トルコ行進曲」では、目まぐるしく変わる
複雑なメロディや、細かくも力強く刻まれるリズムの連続に皆さんグッと引き込まれている様子。
渾身の演奏が終わると、今までで一番大きな拍手が沸き起こりました!
終演後のアンコールでも「もう一度聴きたい曲は?」との問いに「トルコ行進曲!」と客席から
お声がかかり、お二人は嬉しそうにアンコールに応えてくださいました。
最後にシニアクラブの方から、本日の演奏のお礼と「これからもお二人の活動を応援しています!」
という温かいエールをいただき、和やかに終演となりました。
北畠さん、木村さん、ありがとうございました。
カテゴリ : お知らせ 2019/09/28