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イベントレポート

イベントレポート

【管アカ】レッスン風景

ユーファニアムのアントニー・カイエ先生と、井原聡さんのレッスンを見学させていただきました。

受講曲はV. CosmaのConcertoでした。
井原さんの奏でるユーファニアムの柔らかく、そして力強い響きを持つ音に圧倒されました。
それに、先生が体を使って音楽を表現することによって、

井原さんの演奏にますます感情がこもっていくように感じられました。
先生の難しい要望にも井原さんは応えていました。

 

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比喩を使っての先生の指導や井原さんの指導内容を一言も漏らさないという先生や通訳さんの方を見る目が印象的でした。
レッスンは、終始和やかな雰囲気で行われ、時には先生の日本語も飛び出す場面もありました。

 
レッスン後、井原さんにインタビューさせていただきました。トロンボーンやトランペットと同じ材質でありながら、

人間の肉声に近い音を持つユーファニアムに惹かれて楽器をはじめたそうです。
元々、フランス人の先生に師事されており、その音楽表現に共感を覚えていたそう。

 

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今日のレッスンの感想を尋ねると...。
「感激の嵐です!自分の中でまだ、開いていない表現をたくさん開いていただけました。
40分間があっという間で5時間くらいやりたかったです!」
 

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ファゴットのローラン・ルフェーブル先生クラスのレッスンを見学させていただきました。
受講生は、浜松市出身で愛知県立芸術大学在学中の巣立ひかりさん。受講曲はW. A. MozartのConcertoです。
巣立さんの演奏は、音に迫力を感じられ、様々な音色を引き出す説得力のある演奏でした。
ルフェーブル先生の的確な指導の中で、ボールがだんだん落ちていく様子を例にとり、
音の抜き加減をコントロールするよう指導されていたのが印象的でした。

 

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「とてもいいよ!」「すばらしい!」と笑顔で巣立さんに声をかけるルフェーブル先生の熱心な指導が伝わりました。
巣立さんがファゴットをはじめたきっかけはお母さまが趣味でファゴットを吹いていたからだそうです。

中学校で運動部に入ろうとしていたところを吹奏楽部の顧問の先生から、

熱い勧誘を受けて吹奏楽の道に入られたそうです。

  

今回初めての受講ということで理由を伺ってみたところ、浜松が地元であることに加えて、
昨年アンサンブルでフランスへ行かれたそうで、現地の先生の指導を受けたいと思ったからだそうです。
受講してみて「言われたことのないことを指摘されたり、視点が違ってすごく勉強になった」とおっしゃっていました。
快くインタビューをひきうけてくださった巣立さん、ありがとうございました!

 

(この記事はインターンの岩崎あずみ、大庭沙織、岡春佳、永田春菜が担当しました。)

カテゴリ :  2019/08/07

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