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イベントレポート

イベントレポート 2019/08

修了生公演事業(天竜こども園)


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28日(水)、浜松市東区の 天竜こども園親子ひろば「ななほし」にて、

03歳(未就園)の親子1941名とこども園の園児79名、先生方16名の合計136名を対象に

修了生公演事業を行いました。

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今回ご出演いただいたのは、仁科恵美子さん(クラリネット、管楽器アカデミー修了生)、

森下紗恵さん(ピアノ)、有徳みかさん(エレクトーン)。3人は「トリオ・ルチェーレ」という

ユニット名で活動する演奏家です。今日はあいにくの雨模様の中でしたが、たくさんの赤ちゃん
連れの親子さんとこども園の園児たちが会場のお遊戯室に集まってくれました。

入り口の飾りも、可愛らしさ満点。これから始まるコンサートに期待が高まります。



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有徳さんが、子どもたちにやさしく話しかけながらコンサートは進みました。クラリネット、電子
ピアノ、エレクトーンが奏でる軽やかな音色に歌ったり、体を揺らしたり、手拍子でリズムをとって
楽しむ子どもたち。途中には、普段園児たちがクラスで練習している鍵盤ハーモニカも飛び出し、

嬉しそうに(しかもドードーソーソーと習っている音階で!)歌ってくれました。



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楽器紹介コーナーでは「クラリネットは何で出来ているか知ってる?」

「エレクトーンではいろんな音が出るんだよ~、ほら!」と猫や犬の鳴き声、海辺のさざ波や

お祭りの太鼓囃子の音などもデモンストレーション。手遊び「やさいのうた」では、音楽に合わ
せて全員で体を動かしました。



 

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楽しい時間はあっという間。プログラムの最後にはアンコール!
みんなでアニメソングを合唱しました。

拍手のなか退場した後も、トリオ・ルチェーレの3人がコンサートに来てくれた皆さんを一人ずつ
お見送り。子どもさんもママさんも、優しい気持ちになれた45分間のコンサートでした!




 

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トリオ・ルチェーレの皆さん、ありがとうございました。








カテゴリ : お知らせ 2019/08/28

主催者育成セミナー第4回

8月24日(土)、主催者育成セミナーの第4回を開催いたしました。

今回は外部から講師として、松本印刷株式会社浜松店支店長 吉岡利道さんをお招きして、

チラシの作り方の基礎知識とコツについて、お話していただきました。
 

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コンサート告知の手段の1つとして、チラシやポスターといった印刷物の利用があります。
講義では印刷の種類といった基礎知識に始まり、印刷物を発注する際に何を準備しなければならないのか、

注意すべきことについて、詳しい資料に沿って丁寧に教えていただきました。

チラシも受講生がデザイン、校正をします。今日学んだ知識を活かして作成しましょう。

 

後半では、前回のプレゼンテーションで挙がった企画案などから、
実際にどんなコンサートを開催するかを受講生同士で話し合いました。
 

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どの企画案もそれぞれに魅力があり、なかなか1つに絞ることは難しいですね。
絞り込まれたアーティストについて各自勉強をする宿題も出ました。

 

次回のセミナーでも引き続き企画について話し合います。

目標は出演アーティストの決定です。全員で一丸となって頑張りましょう。

カテゴリ :  2019/08/25

【管アカ】閉講式

8月10日(土)最終日、第25回管楽器アカデミー&フェスティバルの閉講式がとりおこなわれました。
 
教授陣を代表してチューバクラスのジーン・ポコーニ先生よりご挨拶をいただきました。
管楽器アカデミーで指導にあたれる事を誇りに思い、受講生の努力や勤勉さがとても素晴らしかった、
と受講生の皆さんを労いました。
 
さらに、音楽に重要なものは急いで手に入れられるものではない、
と今後の指針ともなるような言葉を、アカデミーを終えた受講生へ投げかけていました。
 

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受講生代表の挨拶は、ポコーニークラスを受講しクラスの優秀生としても選出された、

竹林優生さんがお話をされました。先生のレッスンが具体的で分かりやすく、

志の高い生徒と共に学んだことは音楽人生に良い影響となるだろう、と5日間を振り返りました。

 
アカデミーの修了証書授与は、参加した教授陣、通訳、ピアニスト、受講生、そしてアカデミースタッフが、
お互いに実りある5日間をねぎらうかのような大拍手に包まれました。
 

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終始和やかで陽気な閉講式で、第25回も無事に幕を閉じました。

皆さん、本当にお疲れ様でした!
 
今回のアカデミー受講生の皆さんが、世界で活躍されることを楽しみにしています。
 
(この記事はインターンの武山采音が担当しました。)

カテゴリ :  2019/08/12

第86回NHK全国学校音楽コンクール 静岡県大会

8月6日(火)~7日(水)の2日間に渡り、静岡市清水文化会館マリナートにて、「第86回NHK全国学校音楽コンクール静岡県大会」が開催されました。

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静岡県大会には、小学校2校、中学校15校が参加され、日々の練習の成果を披露されました。また、この大会にはアクトシティ音楽院事業である同コンクールの「課題曲講習会」のモデル合唱を務めてくださった浜松市立小・中学校も出場されました。

審査の結果、小学校の部では浜松市立広沢小学校が銀賞を受賞し、中学校の部では浜松市立北浜中学校が銀賞、浜松市立与進中学校が銅賞を受賞されました。

課題曲講習会に参加された学校の皆さんは、合唱セミナーで指導いただいたことを生かして、さらに素敵な響きとなっていました。また、コンクールに出場した他校の演奏を聴きとても刺激になったことでしょう。これからも、合唱を楽しんでいただけたら嬉しく思います。

なお、静岡県大会の演奏は、8月30日(金)午前9時20分から午前11時までNHK FMラジオ(静岡県域)で放送される予定です。

カテゴリ : お知らせ 2019/08/10

【管アカ】オーディション

8月8日(木)にプレミアムコンサートのオーディションが各教室で開催されました。
今回はダグラス・ヨー先生のトロンボーンクラスを見学しました。
 
オーディションは生徒が1人ずつ入室し、好きなタイミングで演奏する形で行われました。
皆さん真剣な表情で演奏しています。
先生も穏やかな表情から一変、険しい表情で審査を行っています。
スマートフォンを取り出し演奏中の生徒さんたちを撮影する場面がとても印象的でした。
ひとりひとりの演奏が終わると「ブラボー」という言葉と拍手が送られました。
 

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全員の演奏が終了後「改善された点が沢山あり驚きました。また、皆さんリラックスして演奏できていました。
これは音楽をする上で大切なものです。」と総評がありました。

プレミアムコンサートの代表者は生越美穂さんに決定しました。
代表者発表の際、先生は「1人に絞るのが難しい」とおっしゃっていました。

 

オーディション終了後、ヨー先生へ突撃インタビューすることができました。

 

━━━━━━━代表者を美穂さんにした決め手はなんですか?

彼女の美しいサウンドと音楽的な奏者の部分です。

 
━━━━━━━先生の考える「音楽的な奏者」とはなんですか?

作曲者の意図が汲み取れること、リラックスして演奏できていることです。
その点で美穂さんは表情、動作などの全ての部分で感じ取れました。

 
━━━━━━━生徒の方たちの演奏中にスマートフォンで写真を撮っていたのはなぜですか?

自分の教えた生徒さんを覚えておくためです。
たびたび生徒さんの写真を見返します。15年前の生徒さんの写真が今も残っています。

 
━━━━━━━最後に一言お願いします。

このアカデミーは数日間という短い時間で生徒の成長を感じ取れた。
世界には沢山の問題が溢れている。音楽はそんな中で前向きにさせてくれる。
音楽は生きるために必要なものです。

 

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フルートのマチュー・デュフォー先生のクラスを見学させていただきました。
 
先生がいらっしゃるまでは通訳の山本純子さんと受講生の方が談笑されていて、
先生がいらしてからも先生と山本さんと受講生の方々がみなさん仲がよく、和やかな雰囲気でした。
演奏が始まると一気に静かになり、空気がガラッと変わりました。
 

「コンペティションは音楽の一部ではないから1人を選ぶことはしたくない」ということで、
先生が出演者を決めるのではなく、受講者全員で投票して決めることになりました。

 

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それぞれ選択した曲が違い、曲や演奏の仕方など特徴もそれぞれで聴いていてとても楽しかったです。
綺麗な音色が部屋に響いていました。
  
受講者全員の演奏が終わると、受講生が投票をして出演者が決まり、先生から1人1人にコメントがありました。
よかった点だけでなく、よりよい演奏にするためのアドバイスもあり、受講者のみなさんはメモを取ったり頷いたりして、
集中して話を聞いていました。みなさんにとって充実した時間だったのではないかと感じました。

 

(この記事はインターンの伊藤英里、鍬下綾華が担当しました。)

カテゴリ :  2019/08/09

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