8月10日(金)、聖隷放課後クラブはなえみ高丘にて修了生公演事業を行いました。
「はなえみ高丘」では、学校終了後、または夏休みや冬休みなどの長期休暇に、
生活能力向上のために必要な訓練、社会との交流の促進を目的とした活動を行っています。
施設内には元気な子どもたちの声が響いていました。
今回の出演は、
近藤 春菜さん(サクソフォン、浜松国際管楽器アカデミー修了生)、
澄田 聖子さん(ピアノ)です。
会場となる部屋の壁には、夏らしい装飾がされてとても賑やかです。
客席には「はなえみ高丘」の子どもたちと、同放課後クラブ「はなえみ和合」からも
子どもたちが来てくれました。
また、「はなえみ高丘」と同じ施設でリハビリを行う高齢者の方もお越しいただき、
満員御礼。
いよいよ、演奏会が始まります。
プログラムは、子どもたちにも聴きなじみのある曲を中心に、
美しいメロディーのクラシック曲も。
知っている曲には自然と手拍子や、歌を口ずさむ方もいました。
近藤さんは途中で、楽器を「ヴェノーヴァ(歌口がサックス、運指はリコーダーの電子楽器)」を
紹介し、演奏してくれました。子どもたちも新しい楽器に興味を持っているようす。
アンコールでは、「ふるさと」を歌い終演。
近藤さんのサクソフォンの美しい音色で、皆さん笑顔で拍手をしていました。
カテゴリ : 2018/08/16