7月31日(火)「第24回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル」オープニングコンサートが開催されました。
ホールいっぱいのお客様をお迎えして、第1部、第2部と約2時間夢のような素晴らしい演奏が披露されました。
第1部では、木管楽器によるプーランク6重奏曲を聴きました。
それぞれの楽器の音色が優しく互いのメロディを引き立て合いながら
調和する演奏はとても心地よいものでした。
第2部では、パイプオルガンとトランペット2重奏の共演に始まりました。
互いにアイコンタクトを取り合いリズムを体で刻みながら演奏している姿が印象に残っています!
息がピッタリで軽やかなメロディと、舞台上のまるで夕日のような暖かなライティングは、
とてもゆったりとした気持ちになりました。
サクソフォン四重奏では映画「スターウォーズ」で有名な作曲家ジョン・ウィリアムズ氏による
映画「シンドラーのリスト」テーマ音楽が演奏されました。複雑に重なり合う音がとてもかっこよかったです。
そして金管五重奏、華やかなイントロから始まり安らかなメロディを奏でながら
しっかりとした音の強かな演奏は迫力がありました!
最後には出演者があらためて舞台上に立ち、観客席から拍手が沸き起こりました。
出演者たちは握手を交わし合い、観客席に手を振って笑顔で応えてくれました。
こうして今日のオープニングコンサートは幕を閉じました。とても素敵な夜となったのではないでしょうか!
これからはじまるアカデミーをはじめ、様々なプログラムもとても楽しみです!
(この記事はインターンの太田恵が担当しました。)
カテゴリ : 2018/08/01
8月1日(水)、「第24回 浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル」の開講式が行われました。
開講式では教授陣を代表して、ペーター=ルーカス・グラーフ先生(Fl)よりご挨拶をいただきました。
ペーター=ルーカス・グラーフ先生は、
「我々音楽家個人では世界を変える力はないけれど、調和を追求することで、
少しでも影響を与えられるようになってほしい。そして、この浜松で刺激的な時間を過ごせたらいい。」
と語られました。
続いて浜松市出身の、北畠志保さん(フィリップ・ピエルロクラス(Fl)が、受講生代表の挨拶と、
今回初参加するアカデミーへの期待をお話してくださいました。
北畠さんは、
「このアカデミーの受講は今回が初めてで、幼い頃より憧れていたので、参加でき喜ばしい。
世界で活躍する先生のレッスンを受け演奏を間近で体感し、たくさんのことを発見・吸収し、
充実した5日間を過ごしたい。」と意気込みを語ってくださいました。
代表挨拶のあとは教授陣、通訳さん、ピアニストの紹介があり拍手で皆さんを歓迎しました!
開講式のあとは顔合わせ、その後はさっそくレッスン開始です。
そして、8月4日(土)にはアカデミーを通して各クラスから演奏者が決定する、
「教授推薦・選抜受講者によるコンサート」が行われます。ぜひご来場ください。
(この記事はインターン生の宮﨑静が担当しました。)
※コンサート、レッスン風景など順次更新いたしますのでお楽しみに!
カテゴリ : 2018/08/01