8月6日最終日、第23回管楽器アカデミー&フェスティヴァルの閉講式がとりおこなわれました。
閉講式では、教授陣を代表してトランペットクラスのデイヴィット・ビルジャー先生から
ご挨拶をいただきました。
ビルジャー先生は、受講生へのエールとして、目的以上にそこに至るプロセスの重要性を強調し、
今回のアカデミーは、演奏技術への理解を深め、より力強く思慮深い音楽表現の方法を研究し、
自身の欲望と決意を見直し強固なものにしてくる、唯一無二の素晴らしい音楽の旅でした、
と本アカデミー総括されました。
受講生代表の挨拶は、ビルジャークラスの麻生康平さんがお話をされ、
レッスンはもちろん志の高い受講生と共に学び、交流を広げられたことも今回の大きな収穫になりました、と
あっという間の6日間を振り返りました。
式典の終わりには、8月5日に開催された受講生選抜によるプレミアムコンサートで優秀な成績をおさめた
トロンボーン、ピーター・サリヴァンクラス 渡邊絢加(わたなべ あやか)さん、
フルート、アンドレア・リーバークネヒトクラス山本英(やまもと はな)さん、
サクソフォン、オーティス・マーフィークラス 杉本澪(すぎもと みお)さんに
来年開催の「アクト・ニューアーティスト・シリーズ 2018」出演への推薦状が授与されました。
このアカデミーからおよそ1年後、さらに成長して素晴らしい演奏を、再び浜松で
聴かせてくださることを楽しみにしています!
(この記事はインターンの成瀬絵美が担当しました。)
カテゴリ : 2017/08/07