管楽器アカデミー&フェスティバル4日目の午前中は、
明日の「講師推薦プレミアムコンサート」への出場者を決めるオーディションを各パートで行っています。
そのうちトロンボーンだけはオーディションの形を取らず、
講師がレッスンの様子を見て出場者を指名することになりました。
本日は、トロンボーンのソロレッスンの様子をお伝えします。
講師はピーター・サリヴァン先生、ピアニストは高良仁美さん、一人目の受講生は西宥介さん。
レッスン曲はH.Tomasiのコンチェルトより第1、2楽章。レッスン時間は1回40分です。
先生と受講生、ピアニスト、通訳のほかに数人の聴講生が付き添って、
和気あいあいとした雰囲気でありながら、良い緊張感の中で進められています。
レッスンは、先生から一方的に教授されるばかりではなく、受講生の意志が尊重されるようです。
「ここはどうしたほうが良い?」「私のアイディアはこうだけど~」
「そこは、もっと自由に吹きたければそうしていい(ただしやりすぎず!)」
レッスンを終えて、「難しい~」と他の受講生と話しながら出て行く西さん。
トロンボーンは最終日にクラスコンサートも予定しているそうです。
先生や他の受講生との距離が近く、楽しみながら磨き合えるのも、管アカの魅力ですね。
今夜はアカデミー教授陣による演奏会「フルートナイト」。
プロもアマも、演奏する人もしない人も楽しめるコンサートになることでしょう!
(この記事は、インターン酒井三緒が担当いたしました。)
カテゴリ : 2016/08/04