8月2日、本日よりレッスンが開始されました。
今回、私が見学させていただいたのは、トランペット奏者のデイヴィッド・ビルジャー先生と
浜松市出身の小栗由伽吏さんのレッスンです。
最初に小栗さんが1曲を通して演奏され、その後にビルジャー先生が気になった部分を
部分的に教えていくという形でした。
先生が実際に演奏し、悪い例と良い例を示されていて、
小栗さんに改善点をより分かりやすく伝えている姿が印象的でした。
先生は息の使い方の話をよくしていらっしゃいました。
私は吹奏楽部でサックスを吹いていた経験があるのですが、「音量を上げても息の量は変えない」ことや、
「音楽と一緒に息をする」ことなど、トランペット奏者の方に限らず、重要なポイントがたくさんあり、
私も勉強になりました。
小栗さんの演奏も先生からのアドバイスをもらうにつれてどんどん良くなっていくのが感じられました。
ビルジャー先生が効果的な練習方法を教えていらっしゃったので、受講生の方々がその練習を続け、
さらに良い演奏になっていくといいな、と思いました。
(この記事はインターンシップの松島うららが担当しました。)
カテゴリ : 2016/08/02