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イベントレポート

イベントレポート 2016/04

浜松市小学校合同吹奏楽団 第7期結団式

4月29日(金)、浜松市立芳川小学校にて「浜松市小学校合同吹奏楽団 第7期結団式」が
行われました。

浜松市小学校合同吹奏楽団は、市内の小学5・6年生を中心に結成された合同吹奏楽団です。
そして、アクトシティ音楽院の開催する「吹奏楽セミナー」のモデルバンドも務めています。

今期は市内の14校から、121名の子どもたちが入団しました。
年々、参加する子どもたちも増えています。

4.29吹(小)結団式1.jpg

初めに、団長の瀬戸直子先生より子どもたちへ「《3つの約束》を守って活動していきましょう」と
お話がありました。
それは、一生懸命練習すること、合同吹奏楽団の一員としての自覚を持つこと、支えてくれる人たちへ
感謝の気持ちを忘れないこと。子どもたちも真剣な様子で聞いていました。

4.29吹(小)結団式2.jpg


団員を代表して「感謝の気持ちを忘れずに取り組みたい」と決意表明。

合同吹奏楽団は、1年を通して様々なイベントで演奏を披露し、積極的に活動しています。
子どもたちの活躍を、どうぞお楽しみに!

カテゴリ :  2016/04/29

保科洋の吹奏楽楽曲分析・解釈講座

新年度1つ目の音楽院事業、吹奏楽セミナー「保科洋の吹奏楽楽曲分析・解釈講座」を
4月2日(土)に浜松科学館ホールにて開催いたしました。

本講座は講師にアクトシティ音楽院 音楽監督である保科洋先生を迎え、楽曲分析の基礎を学ぶ講座です。
また、モデルバンドとして浜松市で唯一のプロ吹奏楽団「フィルハーモニックウィンズ浜松」の
みなさんにご出演いただいています。

講座の前半は楽曲分析の基礎についてお話しいただき、後半は「2016年度全日本吹奏楽コンクール」の
課題曲を取り上げ、1曲ずつ楽曲分析をしていただきました。

4.2楽曲分析1.jpg

楽曲分析というと、なんだか難しい印象を受けますが、保科先生いわく、
楽曲分析とは「楽譜という作曲者から演奏者への《手紙》を読み解いていく作業」のこと。
そう考えると、少し身近に感じられるのではないでしょうか?

楽器の音量バランスを変えたときの音色の違いや、アクセントを置く位置によって
聞こえる印象の違いなど、実演を交えることで分かりやすく解説していただきました。

4.2楽曲分析2.jpg

最後に保科先生から、演奏の第一歩として「音符ではなく気持ちを吹くこと。
みんなが同じ気持ちで吹くだけで、演奏は大きく変わります。」とアドバイスを頂きました。

今回の講座で学んだことを活かして、これからの練習に励んでいただけたらと思います。

カテゴリ :  2016/04/04

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