9月19日(土)、アクトシティ浜松音楽工房ホールにて「音楽アラカルト」の第3回目を開催しました。
今回は、10月に開催する「魔笛」公演に先駆け、音楽ジャーナリストの田中良幸先生に
「オペラに飛び込め~国立ワルシャワ室内歌劇場『魔笛』公演に寄せて~」というテーマで
魔笛の魅力についてお話しいただきました。
魔笛はモーツァルトが作曲した最後のオペラ。
モーツァルトは「コシ・ファン・トゥッテ」、「フィガロの結婚」等様々なオペラを作曲していますが、
その多くがイタリア語の作品。魔笛はモーツァルトが母国語のドイツ語で作った、数少ない作品です。
講座では魔笛がつくられた時代に起きたフランス革命との関連性や、物語のあらすじ、曲の聴きどころ等について、
分かりやすく解説していただきました。
オペラは総合芸術。物語りや時代背景を理解したうえでオペラを観ると、一層楽しみを深められますね。
国立ワルシャワ室内歌劇場「魔笛」は10月9日(金)にアクトシティ浜松大ホールで開催いたします。
詳細はこちらからご覧ください。
音楽アラカルト、次回は10月17日(土)。長唄の芳村伊十衛先生、三味線の杵屋静子先生をお迎えし、
「江戸長唄~『助六』"いき"と情の世界へ~」というテーマで開催します。
チケットは現在発売中です。皆様のお越しをお待ちしております。
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カテゴリ : 2015/09/20