先日終了いたしました浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァルでは、
インターンシップとして大学生のみなさんに事務局の仕事をお手伝いいただきました。
アカデミー開催前の修了生コンサートの運営やラジオ番組への出演、期間中のコンサート会場の準備や当日の運営、
アクトシティ音楽院のホームページにイベントレポートを書いていただくなど、幅広く活動していただきました。
アカデミーでの実習を終えたみなさんに感想を伺いました。
「毎日違ったイベントを開催していましたが、いつも考えることは同じで、お客さまや演奏者の方々のことを思って
準備や運営をすることでした。そして、お客さまから見ると私たちはインターン生ではなく、同じスタッフなんだと
実感しました。このインターンで学んだことを忘れずに、これからに生かしていきたいと思います。」(大貫綾香)
「慣れないことや大変なこともありましたが、業務の中で受講生のレッスンを見学させていただいたり、
ブラス・ジャンボリーでは総勢250名による演奏を聴いて鳥肌が立ちました。音楽の奥深さや、合奏の良さを感じ
とても感動しました。」(杉山貴大)
「管楽器アカデミーは毎年開催しているのにこれまで参加したことがなかったので、とても貴重な経験を
させていただきました。管楽器の魅力や音楽の素晴らしさを改めて感じることができ、私自身とても充実した日々であり、
勉強にもなりました。また、このような国際的なイベントの運営を行ったのは初めてで、英語をもっと活用しなくては
ならないと思いました。そして、講師の方々や受講生の方一人一人のケアがとても大切なのだと思いました。
これからもこのような国際的なイベントにも関わっていきたいと思いますし、学んだことを次に生かしていきたいと
思いました。」(市川南美)
「文化振興財団の方々が普段行われている業務内容、加えて国際的な音楽院ベントを行う意味について、
インターンでの経験を通じて学ぶことができました。この経験を活かして、これからの浜松市の音楽文化の発展に
貢献していくことが出来ればと思います。」(犬塚健吾)
「初めての経験で慣れないことも多く、慌てることもありましたが、仕事をしていくうちに考えながら
行動するようになりました。また、ブラス・ジャンボリーではたくさんの方と関わりながらイベントを運営していることを
実際に目にすることができました。また、業務の中ではたくさんのアカデミー生のレッスンを見学させていただき、
音楽的な面でも多くのことを吸収することができました!ありがとうございました!」(新田さくら)
「今回、管楽器アカデミーの運営に携わらせていただき、周りの方々に助けていただきながら無事に終えることができ、
本当に良かったと思いました。会場の設営など、大変なこともありましたが、プロの方々のコンサート運営に参加する
という貴重な経験をさせていただきました。今回の経験を、自分たちの大学での演奏会の運営に活かしていきます。」
(鈴木悠馬)
「このような国際的なイベントを支えるために、どれだけの人数がスタッフとして動いているかを知ることができました。
また、このアカデミーが始まる前の財団の事務的なお仕事と修了生コンサートのお手伝いもさせていただきましたが、
年に一度のイベントのために行われる年間の流れも知ることができ、とても貴重な経験をすることができました。」
(森下千裕)
「コンサートではお客様と直に接する受付業務を行い、どのようにすればお客様が気持ちよくコンサートを楽しむことが
出来るかを考えて行動しました。また、イベントレポートを担当した際は、限られた文字数で自身の感動やイベントの
魅力をいかにして伝えるか、という難しさや大切さを学ぶことができました。今回の実習で得られた貴重な経験を、
これからに活かしていきたいです。」(大畑和也)
「会場の設営や運営の時の気遣いやコツを、現場で働いていらっしゃる方々に教えていただけたことは、
とても有難い経験になりました。実際に会場に立たせていただき、イベントが終わりお客様がお帰りになる時の表情や
演奏者の方々の達成感のある表情を見て、裏方仕事の大切さややりがいを感じることができました。
大学での学びに活かせる貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。」(宮田稜嗣)
6日間にわたる実習、みなさんお疲れ様でした!
初めての経験に戸惑うこともあったかと思いますが、みなさん一生懸命活動してくださいました。
インターン生の頑張りもあり、今回のアカデミーも無事成功に終わることができました。
このインターンで得た経験を、是非これからに活かしていただけたらと思います。
今後もアクトシティ音楽院事業を始め、財団事業にインターン生が参加する機会がございますので、
学生たちの活躍にもご注目ください!
カテゴリ : 2015/08/10