8月8日、第21回浜松国際管楽器アカデミーの公開レッスンは、本日で最終日を迎えました。
アカデミーでは、毎年海外からの受講生もいらっしゃいます。
今年は、3か国6名が参加しています。
その中で、私はトーマス・フートゥン先生クラスのメキシコ出身、ホルヘ・ゴメズ・コルデロさんの
レッスンを聴講しました。
今回のレッスンでは、フートゥン先生が英語、通訳の方がコルデロさんにはスペイン語で、
聴講生には日本語で話すという、3か国語が飛び交う非常にグローバルなレッスンでした。
先生は、楽器を吹くときに当たっての呼吸と、自分が出した音を聴くことを意識することが重要とし、
そのためには自分の音を聴く練習と合わせる練習が必要であるとアドバイスしました。
それを受け、コルデロさんの音はどんどん変わっていきました。
また、無駄な体の動きを把握すべきという細かい指摘で、さらに良い音になっていく様子が分かりました。
そして、さらに上達していくために、演奏している姿をビデオに撮って見返すと良いというアドバイスもあり、
とても充実したレッスンでした。
私もトランペットを吹いていますが、15名の先生方の熱い指導とそれにこたえて向上していく
受講生の姿にとても刺激を受けました。
(この記事はインターン生、鈴木悠馬が担当いたしました。)
カテゴリ : 2015/08/08