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イベントレポート

イベントレポート

音楽アラカルト第2回

7月18日(土)、アクトシティ浜松音楽工房ホールにて「音楽アラカルト」の第2回目を開催しました。

今回は、8月に開催する浜松市民オペラ「歌劇ブラック・ジャックー時をめぐる3章―」開催に先駆け、

演出家の田尾下哲先生に「〝ブラック・ジャック〟は舞台に立つのか!?~浜松市民オペラ 手塚治虫作品

オペラ化への挑戦!!」というテーマで舞台制作の現場のお話をしていただきました。

本作は、手塚治虫作の「ブラック・ジャック」を原作として、音楽監督は宮川彬良氏、

脚本は響敏也氏が手掛ける世界初演のオペラです。

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演出家の仕事は、「物語を物語る」こと。初めて見た方にも理解できるようにしなくてはなりません。

西洋の劇とは異なり、日本語は言葉の行間や、裏に含まれる意味を読み解く必要があります。

まずは台本と音楽を解釈し、演出として形にしていきます。
講座では舞台模型図や稽古場でのワークショップ風景等をご紹介いただきました。

また、ブラックジャックで重要となるのが手術シーン。本作では、若返りのための美容整形手術をはじめ

3つの手術シーンが出てきます。本来、狭い場所で行われる手術をオペラの舞台上で、どのように
拡大表現するかも見どころです。是非本番をお楽しみにしていてください。

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公演本番は8月30日(日)。アクトシティ浜松大ホールにて開催します。
S席は完売しておりますが、A席・B席・学生席は現在発売中です。
詳細はこちらをご覧ください。

音楽アラカルト第3回は9月19日(土)。音楽ジャーナリストの田中良幸先生をお迎えし、
「オペラに飛び込め~ 国立ワルシャワ室内歌劇場『魔笛』公演に寄せて~」というテーマで、
魔笛の魅力に迫ります。チケットは現在発売中です。皆様のお越しをお待ちしております。

詳細はこちらをご覧ください。

カテゴリ :  2015/07/21

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