6月24日、デイサービスセンターラクラス上島にて修了生公演事業(ラクラス上島コンサート)を行いました。
施設の利用者さんを対象にトランペットとホルン、エレクトーンのアンサンブルコンサートでした。
クラシック曲やミュージカル曲、演歌や昭和歌謡などさまざまな曲を演奏してくださいました。
途中には金管楽器の音の出る仕組みやホルンのベルが後ろを向いている理由をお話ししてくださいました。
金管楽器の澄んだ音とエレクトーンの多彩な音で会場は楽しい雰囲気になったり、
壮大な音楽の波に浸ったり、素敵な空間となりました。
利用者さんの中には、素敵な音楽に感動して涙を流して聴いてくださる方もいらっしゃいました。
カテゴリ : 2015/06/26
6月22日(月)、デイサービスセンターてとてにて、修了生公演事業(デイサービスセンターてとてコンサート)を行いました。
演奏者は、トランペット・ホルン・ユーフォニアム・テューバの金管4重奏でした。
クラシック音楽から始まり、昭和歌謡や童謡が盛り込まれた楽しいプログラムでした。
中盤には4種類の金管楽器の楽器説明もあり、
なかなか触れることのない金管楽器の知識も興味をもってきいてくださいました。
また、プログラムには「ドリフの早口ことば」があり、利用者さんも張り切って早口言葉にチャレンジしてくださいました。
てとてさんでは普段から頭と口のトレーニングで早口言葉を取り入れているそうで、
早口言葉はお手の物といった感じでしょうか。
演奏後には集合写真を撮って、名残惜しそうに御礼を言ってくださる方がたくさんいらっしゃいました。
今回演奏してくださった、竹内由佳さん(ホルン)、川上友貴乃さん(トランペット)、小久保まいさん(ユーフォニアム)、
山本和邦さん(テューバ)です。
カテゴリ : 2015/06/25
6月18日(木)にデイルームだいだいの家にて修了生公演事業(だいだいの家コンサート)を行いました。
会場のだいだいの家は橙色の外壁で、その中のリビングルームでコンサートを開きました。
利用者さんが馴染みのある曲、一緒に歌える曲を多く取り入れたプログラムで、
普段使用している歌詞カードを見ながら、歌ってくださいました。
間には出演者の鈴木さんと山本さんが勉強してきたクラシックの曲を紹介する意味で、
「愛のあいさつ」や「ガボット」も演奏してくださいました。
演奏後には利用者さんから「サンキュー!」と大きな声でお礼の言葉をいただきました。
アットホームな雰囲気のデイルームで素敵な音楽のひと時でした。
カテゴリ : 2015/06/25
6月17日(水)、浜松市立可美小学校にて修了生公演事業(可美小学校コンサート)を開催いたしました。
普段のコンサートでは聴くことができない距離で、少しでも多くの生徒たちに聴いていただきたいため、
学校の音楽室で2回公演行いました。
出演者はクラリネットとピアノとエレクトーンという、少し変わったアンサンブルで活動している「トリオ・ルチェーレ」さん。
1公演目は4年生全員対象に行いました。
知っている曲では、みんなで歌い始めて賑やかな雰囲気でした。
中でも「シンコペイテッドクロック」という曲で、「知ってるー!イオンの曲!」という声が上がったのには、
出演者も驚き!(後々調べたら、イオン店内でクリーンタイムの合図に使用しているそう。)
普段よく聞く音楽は体にしみこんでいるものなのですね。
2公演目は最上級の6年生。
5年生時の2月と今月の頭に鑑賞教室を体験し、コンサートでのマナーを学んでいる6年生は、
出演者が入場する前から、コンサートを聴く姿勢がしっかりできていて素晴らしかったです。
楽器の紹介では3名とも楽器の説明と短いソロを演奏してくださり、生徒のみなさんは興味津々で聴いていました。
特にエレクトーンが箏・和太鼓・尺八・三味線の音を巧みに使い、お正月の曲を演奏し、最後に鍵盤ひとつ叩いたら
男声の掛け声が出てきたときは、生徒全員声をあげて驚いていました。
終演後には代表の生徒さんから御礼の言葉とお花の贈呈がありました。
生の楽器の音や電子ピアノの多彩な音を間近に聴くことができ、
充実した時間になったのではないでしょうか。
演奏してくださった「トリオ・ルチェーレ」の仁科さん(クラリネット)、井指さん(ピアノ)、有徳さん(エレクトーン)です。
小学生から頂いたお花とともに・・・
カテゴリ : 2015/06/25
6月21日(日)、浜松市教育会館にて「第82回NHK全国学校音楽コンクール課題曲講習会」を
開催いたしました。
「NHK全国学校音楽コンクール(通称Nコン)」の課題曲を題材にした合唱講習会で、
アクトシティ音楽院の合唱セミナーの一事業として行い、小学校の部・中学校の部
の二部構成で行いました。
あ
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小学校の部の講師には、課題曲『地球をつつむ歌声』初演指揮者で合唱指揮者の浅野深雪先生を講師に迎え、
先日開催した合唱セミナー受講校である中川小学校・広沢小学校のみなさんがモデル演奏として参加しました。
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演奏とは、『演』じて『奏』でること。特に合唱は正面からお客さんに見られているので、
笑顔で楽しい様子を演じてみましょう!と浅野先生。隣の子と手を繋いだり、体を動かしたりしながら
歌ううちに、モデル演奏のみなさんから自然と笑顔がこぼれます。
すると、歌声もどんどん明るく、楽しい響きに替わっていき、曲の持っているイメージがより
伝わってくるように感じました。
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最後は、聴講していた小学生のみなさんも一緒に、全員で課題曲を合唱しました。
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つづいて中学校の部です。
講師には、小学校の部に引き続き浅野深雪先生と、課題曲『プレゼント』編曲者で作曲家の
大田桜子先生をお迎えしました。
モデル演奏は、先日も合唱セミナーを受講した都田中学校と、与進中学校のみなさんです。
あ
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曲の中で何を伝えたいのか、それが聴いている人に伝わっているか、どうすれば伝わるのか
よく考えて、と講師のお二人は仰っていました。
また、大田先生からは、合唱版ならではの原曲との違いや、女声編成と混声編成とで
編曲を工夫されたことなど、編曲者ならではの立場から貴重なお話を伺うことができました。
あ
こちらも、最後には聴講していた中学生のみなさんも加わって、全員で課題曲を合唱しました。
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今回モデル演奏として参加した中川小、広沢小、都田中、与進中のみなさんは、
8月から開催される「第82回NHK全国学校音楽コンクール」への出場を予定しています。
みなさんの活躍を、私たちアクトシティ音楽院も応援しています!
あ
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また、この日の講習会のために、河合楽器製作所さんのご協力のもと、会場へグランドピアノを
搬入していただきました。
あ
ローズウッドの木目が印象的なこちらのピアノ、なんと世界で一点しかない貴重なもの。
ピアノの美しい音色と歌声が、会場いっぱいに広がりました。
カテゴリ : 2015/06/22