11月22日(土)に開成中学校を会場に、吹奏楽セミナー合奏講座(中学生)の2回目を開催いたしました。
今回も講師には吹奏楽指導者の中村俊哉先生をお招きし、午前は小編成編で八幡中学校をモデルバンドに、午後は大編成編で浜松市中学校選抜吹奏楽団をモデルバンドに、行いました。
今、中学校のバンドの大半が3年生が引退し、1,2年生のみの新しいバンドになっています。
そんな時、どんな基礎を行ったらよいのか、どのようにまとめていけばよいのか、具体的にモデルバンドを入れてセミナーを行いました。
小編成編では、夏の吹奏楽大会で3年生が引退し、1・2年生のみの新バンドとなったこの時期に、
必要な基礎練習・基礎合奏を中心にレッスンを行いました。
先生は、なぜこの練習をするのか、理解することが大切ですよ。
みんなで理解して上達するには話し合う、理解している人が教えてあげて。
と、技術面のみでなくいろんな方向からの指導をしてくださいました。
大編成編では、中学校選抜吹奏楽団をモデルバンドとして行いました。
内容は小編成編と同じく基礎を中心とし、曲に取り掛かるためにはどんなことから行うべきか。という部分も指導していただきました。
人数が多いからこそ、音程・音型などをあわせることが必要。パートのリーダーが率先してまとめる。
チューニングは少し高い・少し低いではなく、合っている・合っていないの2択です。
少し合っていないだけだからいいか、とは思わないこと。
など、小編成より少しレベルの高い内容もありました。
次回は大編成編のみの開催となります。
日は1月25日(日)です。
カテゴリ : 2014/11/23