7月4日(金)、アクトシティ浜松音楽工房ホールにて、シリーズ「音楽探訪」第3回目を開催いたしました。
今年度のテーマは「知られざるシューベルト音楽の魅力」です。
3回目となる今回は、良く知られている歌曲と、歌曲主題による室内楽曲をとりあげて行いました。
前半は平野先生による楽曲の解説です。
市民がシューベルトのリートを好んで歌っていた理由、お気に入りの主題を何度も使いまわしていたこと、
人々が口ずさんでいたリートの主題を使って様々な変奏曲を作曲したこと。
時代背景との関連も含めお話ししてくださいました。
後半のミニコンサートでは、有名なリートやフルート変奏曲、クラリネットのオブリガードがついている歌曲など、
普段コンサートではなかなか聴くことができない曲を演奏していただきました。
フルート奏者・クラリネット奏者のお二人は「浜松国際管楽器アカデミー」の修了生です。
今年度のシリーズ「音楽探訪」はこれで終了となります。
お越しくださいましたみなさま、ありがとうございました。
また、今回の関連事業である「第20回浜松国際管楽器アカデミー」は8月からの開催となります。
20回にふさわしいオープニングコンサートから、著名な講師陣によるソロコンサートなど様々なイベントがございます。
こちらにもぜひお越しください。
詳細はこちら
カテゴリ : 2014/07/08